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農林水産技術会議

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スマート農業実証プロジェクト 農業者REAL VOICE -その他-

令和元年度からスタートした「スマート農業実証プロジェクト」について、農業者とともに実証に参画したスタートアップ企業の方々などの声をお届けします!

これからスマート農業に取り組もうとする方や既に取り組んでいらっしゃる方にご覧いただき、今後の農業経営にスマート農業技術を導入するきっかけにしていただきたいと考えています。

  • (株)スカイマティクス(スタートアップ企業)    ※ 露地野菜:(有)安井ファーム(石川県白山市)の実証に参画

    • スタートアップ企業(リモートセンシング)
    • ・様々な課題がある農業において、リモートセンシング技術が役立つのではないかと思い、実証事業に参画。
    • ・ブロッコリーの収穫適期診断に取り組み、収穫に最適なタイミングの判断が可能。
    • ・今後、全国的にリモートセンシングを活用した取組を広げていきたい。
  • (株)farmo(スタートアップ企業)    ※ 水田作:竹ノ原農園ほか(熊本県山都町)の実証に参画

    • スタートアップ企業(水管理システム)
    • ・スマート農業に取り組んだ経緯は、イチゴ農家からあったスマートフォンによるハウス内の温度確認の依頼から始まり、その後、農業者の意見を聞きつつ水田の水管理システムの開発に着手。
    • ・農業者の利便性の向上を目指して開発を進めてきた。
    • ・実証事業の参画を通じて大学と連携することができ、また、自分たちの取組に対して自信を持つことが出来た。
  • (株)SenSprout(スタートアップ企業)    ※ 施設園芸:(株)果実堂(熊本県益城町)の実証に参画

    • スタートアップ企業(水管理システム)
    • ・東京大学発のベンチャー企業で、安価な土壌水分値測定システムの研究を実用化するために立ち上げられた。
    • ・実証事業では、自動かん水システムに取組み、農業者の勘に負けない効果を上げた(収量向上)。
    • ・実証経営体である果実堂とは、スマート農業導入初期から共に開発に取り組んだ。
    • 「労働力不足の解消に向けたスマート農業実証」(佐賀県太良町)

      • 施設園芸
      • 令和2年度第1次補正予算の緊急経済対策の一つ「労働力不足の解消に向けたスマート農業実証」が、佐賀県太良町で開始されました。
      • 令和2年6月26日(金曜日)、A-noker(えーのうか)のビニールハウスでは、収穫適期のアスパラガスを自動収穫ロボットがAI(人工知能)で見分け、収穫していました。
    • 「労働力不足の解消に向けたスマート農業実証」(北海道幕別町)

      • 農薬散布用ドローン
      • 令和2年度第1次補正予算の緊急経済対策の一つ「労働力不足の解消に向けたスマート農業実証」が、北海道JA幕別町を皮切りにスタートしました。
      • 令和2年6月17日(水曜日)に、帯広農業高校の実習ほ場で行われた農薬散布用ドローンのテスト飛行に生徒80人が参加しました。

お問合せ先

農林水産技術会議事務局研究推進課 スマート農業実証プロジェクト推進チーム
広報グループ

代表:03-3502-8111(内線5891)
ダイヤルイン:03-3502-7438