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農林水産技術会議

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農林水産省中小企業イノベーション創出推進事業(フェーズ3基金事業)

トピック

事業概要

事業目的

令和4年度補正予算「中小企業イノベーション創出推進事業」(フェーズ3基金事業)を実施するため、農林水産省が中小企業イノベーション創出推進基金を造成し、当該基金を活用して、スタートアップ等が社会実装につなげるための大規模技術実証(フェーズ3)を実施することで、我が国におけるスタートアップ等の有する先端技術の社会実装の促進を図ることを目的とします。

事業スキーム

科学技術・イノベーション創出の活性化に関する法律に基づく指定補助金等として、補助金により造成された基金を用いて造成された基金を用いて、フェーズ3基金事業を行い、補助事業者の申請に基づき交付します。

※スタートアップ:設立15年以内の中小企業(みなし大企業を除く)。J-Startup又はJ-Startup地域版選定スタートアップを含む。
中小企業:科学技術・イノベーション創出の活性化に関する法律第2条第14項等に定められている資本金基準又は従業員基準のいずれかを満たす中小企業者に該当する法人。
みなし大企業:中小企業のうち、発行済株式の総数又は出資の総額の2分の1以上が同一の大企業の所有若しくは3分の2以上が複数の大企業の所有に属している企業、又は、資本金又は出資金が5億円以上の法人に直接又は間接に100%の株式を保有されている企業。
大企業:事業を営むもののうち、中小企業を除くもの。
学術機関等:国公立研究機関、国立大学法人、公立大学法人、私立大学、高等専門学校、独立行政法人及びこれらに準じる機関をはじめ、研究者個人や一般社団法人、財団法人等。
詳細は基金設置法人のホームページに掲載されている公募要領等を参照。

基金設置法人

令和5年3月の公募の結果、基金設置法人は公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会(JATAFF)に決定しました(公募の内容結果)。
同月、JATAFFにおいて基金が造成されています(農林水産省中小企業イノベーション創出推進基金の造成について)。

JATAFFのフェーズ3基金事業のサイトもご参照ください。

公募

第2回公募

基金の残額の範囲内で、4月以降に第2回公募を行うことを予定しています。

公募テーマ

以下の15のテーマで公募を行う予定です。

  • 新たな育種技術を活用した画期的な農畜林水産物の開発・実証
  • 品種開発力を強化するスマート育種技術の開発・実証
  • 農作業の自動化・効率化のための革新的スマート農業技術・サービスの開発・実証
  • 温室効果ガスの削減等に資する農業技術実証
  • 新たな飼料及び増産機械の活用等による革新的国産飼料生産・流通・利用技術の実証
  • スマート技術を利用した画期的畜産技術の実証
  • 林業の自動化・遠隔操作化等に向けたスマート技術の実証
  • 林産物高度利用の社会実装に向けた技術実証
  • 持続可能な養殖業の発展に向けた魚粉代替原料等を用いた養魚飼料等の開発・実証
  • 資源評価・管理から生産・加工・流通に至る革新的スマート水産技術の開発・実証
  • 日本産農林水産物・食品の輸出を加速化する生産・流通システムの開発・実証
  • 穀物の新規需要を創出する製造技術の実証
  • 食品産業において活用するスマート技術の開発・実証
  • バイオ技術等(フードテック)の実証を通じた新しい食品・飼料の開発・実証
  • 革新的な製造技術等を活用した画期的な動物用ワクチン等の開発・実証 NEWアイコン

第1回公募

第1回公募は終了しました。

第1回の公募を開始しました。
JATAFFのフェーズ3基金事業のページに公募情報が掲載されていますので、そちらをご確認ください。


公募結果

111件の応募があり、書類審査及びヒアリング審査を行った結果、25件のプロジェクトの採択を決定しました。
詳細は、「農林水産省中小企業イノベーション創出推進事業(フェーズ3基金)の第1回公募の採択結果について」(令和5年12月28日プレスリリース)をご確認ください。

関連リンク

お問合せ先

農林水産技術会議事務局研究推進課産学連携室

担当者:島津、德田、横澤、稲葉
代表:03-3502-8111(内線5898)
ダイヤルイン:03-6744-7044