調査・委託事業の成果等
更新日:令和5年7月
海外・異分野動向調査委託事業報告書
食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」が掲げる目標の達成には、革新的な新技術や生産体系を開拓する必要があります。
農林水産研究は多岐にわたり、かつ相互に密接に連携してこそ大きな効果が得られるため、新技術の開拓のみならず、急速に発展する異分野の知識や技術等を農林水産業に積極的に導入・融合させることで、既存の技術を組み合わせた革新的な技術の利用方法の探索も重要です。
そのため、海外や異分野における技術開発等に関する動向に関する情報を収集するため、海外・異分野動向調査を民間企業に委託して実施し、報告書を取りまとめました。
なお、収集した情報の一部は、版権等の関係で全て公開できませんが、可能な限りの情報を掲載しました。
- 令和4年度研究開発動向等調査委託事業報告書【全体版】(PDF : 14,122KB)
- A. 全体概要、B. みどりの⾷料システムのKPIに係る技術の国内外の最新動向調査概要調査結果、B.- 1.世界的な取組背景・動向:【分割版1(p.1-20)】(PDF : 1,957KB)
- B.- 2. 研究内容に関する調査 a. 温室効果ガス削減:【分割版2(p.21-50)】(PDF : 2,281KB), 【分割版3(p.51-70)】(PDF : 1,925KB), 【分割版4(p.71-95)】(PDF : 2,106KB)
- b. 化学農薬使⽤量の低減: 【分割版5(p.96-116)】(PDF : 1,946KB), 【分割版6(p.117-142)】(PDF : 2,290KB), 【分割版7(p.143-153)】(PDF : 1,726KB)
- c. 化学肥料使⽤量の低減: 【分割版8(p.154-178)】(PDF : 2,367KB)
- d. 耕地⾯積に占める有機農業の割合拡⼤: 【分割版9(p.179-204)】(PDF : 2,077KB)
- e. ⾷品産業、f. 林業分野、g. ⽔産分野、B.- 3.研究開発⼿法に関する調査 a. スタートアップの育成、b. 研究開発分野へのESG投資、環境ファイナンス、c. 異分野におけるデータプラットフォーム:【分割版10(p.205-246)】(PDF : 2,256KB)
- C. 詳細調査Foresight分析 C.- 1.植物⼯場・温室、C.- 2.畜産メタン削減、C.- 3.バイオスティミュラント、Appendix ヒアリング調査⼀覧:【分割版11(p.247-279)】(PDF : 1,691KB)
【参考】「骨」、「筋肉」、「脳」に有効な機能性成分を含む食材リスト
- 農林水産技術会議では、研究開発動向等調査委託事業の一環として、「持続可能で健康な食」に関する検討会(委員一覧(PDF : 108KB))を設置し、健康寿命延伸に有効と考えられる食材と機能性成分について検討を行いました。
- この検討会では、様々な機能性を有する食材の健康影響について議論が行われましたが、特に、健康寿命の延伸にとって重要な臓器である「骨」、「筋肉」、「脳」に有効な食材と、それに含まれる機能性成分等について議論が行われました。
- このたび、「骨」、「筋肉」、「脳」の健康にとって有効な機能性成分、それらを含む代表的な食材、論文等で効果があるとされる1日当たりの目安摂取量の例を掲載した食材リストを取りまとめました(食材リスト(PDF : 191KB))ので、ご覧ください。
お問合せ先
農林水産技術会議事務局研究企画課イノベーション戦略室
担当者:下岡、山口、山田、松尾
ダイヤルイン:03-3502-7408