和菓子文化を支える小豆新品種の開発
No.05
和菓子文化を支える小豆新品種の開発
「ちはやひめ」で作ったきんつば

病気に強く、加工しやすい道東向け小豆「ちはやひめ」
「エリモ167」で作った羊羹

品質に優れ病気に強い道央向け小豆「エリモ167」
北海道の小豆はこれまで「きたろまん」及び「エリモショウズ」が主力でしたが、より病気に強く、和菓子などに加工しやすい品種が求められてきました。
このため、「きたろまん」より病気に強く、加工しやすい新品種「ちはやひめ」、「エリモショウズ」の高い品質を維持しつつ病気に強い「エリモ167」を育成しました。和菓子文化を支える道産小豆の新品種として期待されています。
実需者と生産者の期待に応える高品質で安定多収な小豆品種の開発
- 農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業(平成26~29年度)
- イノベーション創出強化研究推進事業(平成30年度)
お問い合わせ先
北海道立総合研究機構十勝農業試験場 豆類畑作グループ奥山昌隆
TEL:0155-62-9808
E-mail:okuyama-masataka@hro.or.jp