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農林水産技術会議

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(株)紅梅夢ファーム

実証課題名
担い手と労働力の確保が著しく困難な条件下で、非熟練労働力を活用しつつ高レベルで均質な農産物の生産と規模拡大を実現する技術体系の実証
PDF版
(株)紅梅夢ファーム (PDF : 1,418.7KB)
年度
令和元年度
作目
水田作
都道府県
福島県
品目
水稲
導入技術
コンバイン、水管理システム、田植機

導入技術の効果

直進キープ機能付き田植機

導入技術
田植機
  • 移植作業調査では、総作業時間の52%で自動直進機能を使用できた。
  • 平均旋回時間は、熟練者が15秒/1旋回、非熟練者が22秒/1旋回であったが、後半は非熟練者も熟練者に近づき、旋回の上達が見られた。
  • 旋回径も、非熟練者は熟練者に比べ、平均で25cmほど大回りする傾向にあったが、回数を重ねることで上達が見られた。

ほ場水管理システム

導入技術
水管理システム
  • WATARASの導入により、熟練者2名で行っていた水管理を非熟練者1名で行うことが可能となり、かつ作業時間も短縮された。
  • 水位確認時、車から降りて確認する時間が削減され、土のう・堰板の設置撤去などの労力も低減されたことから、作業者からも負担が軽減されたとの主観評価が得られた。

(※令和2年度データより)

食味・収量コンバイン

導入技術
コンバイン
  • コンバイン採録データから収量と玄米タンパク量のメッシュマップを作成した。
  • R1年度ほ場内の収量ムラが見られたが、R2年度に可変施肥を実施したところ、ムラが少なくなった。

お問合せ先

農林水産技術会議事務局研究推進課

担当者:長谷川、草場
代表:03-3502-8111(内線5891)
ダイヤルイン:03-3502-7437

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