おとべ農産(同)
- 実証課題名
- 上北地域大規模露地野菜経営の省力化技術体系の実証
- PDF版
- おとべ農産(同) (PDF : 1,396.2KB)
導入技術の効果
協調作業(耕うん・整地)
- 導入技術
- トラクタ
- 収穫後の整地をロボットトラクタと有人トラクタの協調作業で行い、作業人員を2名から1名に、延べ作業時間を36%削減。
協調作業(収穫)
- 導入技術
- トラクタ
- 自動操舵トラクタ(収穫)にトレーラーを牽引するロボットトラクタ(運搬)を追従させることで、オペレーターを1人減らし、延べ作業時間をながいもで22%、ごぼうで14%削減。
施肥作業
- 導入技術
- トラクタ、散布機
- 自動操舵トラクタ+ワイドスプレッダによる施肥を行い、慣行に比べ作業時間を57%削減。また、散布量・幅ともそれぞれ設定比101・105%と精度が高かった。
農薬散布作業
- 導入技術
- 散布機
- 自動車速制御・静電ノズル付きブームスプレイヤで防除したキャベツ実証区では、慣行区に比べ病害虫の発生がやや少なかった。
- キャベツ実証圃場において、農薬散布回数が慣行6回に対し4回となった圃場もあった(実証経営体の作業記録より)。
お問合せ先
農林水産技術会議事務局研究推進課
担当者:長谷川、草場
代表:03-3502-8111(内線5891)
ダイヤルイン:03-3502-7437