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農林水産技術会議

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(株)vegeta

実証課題名
広島型キャベツ100ha経営スマート農業化プロジェクト
PDF版
(株)vegeta (PDF : 1,510.5KB)
年度
令和元年度
作目
露地野菜
都道府県
広島県
品目
キャベツ
導入技術
トラクタ、ドローン、営農管理システム、収穫機、育苗管理

導入技術の効果

経営管理システム

導入技術
営農管理システム
  • 経営管理システム「アグリノート」に、気象データ等から圃場別にキャベツ定植後の各作業時期を提案する「AI マネージャー機能(農業支援装置、プログラム、農業支援システム(特願2021- 58941))」を追加し、作業進捗や作業者スキルを考慮した作業計画作成や、作業者スマホへの作業指示が可能となり、経営管理時間を45%削減。

苗管理システム

導入技術
育苗管理
  • 汎用クラウドアプリ「ZAI CO」を用い、QRコード情報にて、苗在庫管理を見える化して、スマートフォンやPCにより、どこでもリアルタイム在庫状況が確認できることで、苗生産の最適化を行い、圃場10aあたりの生産管理苗数を10%削減。

不陸解析・GPSレベラーによる緩傾斜化

導入技術
ドローン、トラクター
  • 不陸解析ソフトで、ドローン空撮画像から運土量を把握し、事前運土後に、GPSレベラー作業で圃場表面を0.2%に緩傾斜施工すると、60a作業を35時間から17時間に短縮(RTK搭載ドローン使用)。
  • 表面排水促進により、水田転換畑の単収が、2.7tから5t以上に。

全自動収穫機

導入技術
収穫機
  • 6~7月収穫の品種では、株の倒伏が多くロス率が高かったが、10~12月収穫の品種では、手収穫150玉/時/人に対して、機械収穫は289玉/時/人となり、機械により48%が削減。
  • 中山間地では、圃場が畦畔に囲まれているため,機械に踏まれる圃場内外縁部分を予め手収穫する労力が必要だが、機械収穫と手収穫との常時セット作業を行うと、収穫作業は1.5倍の効率化を実現。

お問合せ先

農林水産技術会議事務局研究推進課

担当者:長谷川、草場
代表:03-3502-8111(内線5891)
ダイヤルイン:03-3502-7437

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