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農林水産技術会議

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実証課題名
データを活用した農業経営をモデル化し、データに基づき安定的に収益をあげることができる次世代農業人(スマートファーマ―)育成の実証
PDF版
(有)トップリバー (PDF : 1,427.6KB)
年度
令和元年度
作目
露地野菜
都道府県
長野県
品目
レタス、キャベツ
導入技術
栽培管理システム、流通管理システム、生育・収量等予測システム

導入技術の効果

出荷予測の実用化

導入技術
生育・収量等予測システム
  • 自動的に出荷予測データを取り込み、画面に表示することで、出荷予測日を考慮した出荷や販売計画の見直しを可能にした。
  • パラメータ調整やAI利用による出荷予測精度向上を実現した。

生育状況の共有

導入技術
栽培管理システム
  • 生育状況や病害虫情報・結球状態などを栽培管理システム(トップシステム)に登録し、営農指導員も含めた生産者全体で共有できるようにした。これにより、生育状況を確認しながら、対処方法を早急に検討し、対応できるようになった。

需給調整モデルの策定

導入技術
流通管理システム
  • 受発注管理/需給調整の業務を効率的に行える仕組みを構築し、受発注管理システム(ASADOREくんクラウド)を利用した出荷団体と契約生産者間の需給調整モデルを策定した。
  • 生産者に対しては、出荷計画と実績の対比、品質評価の見える化により、次年度以降の出荷計画の正確性や品質の向上が図れる仕組みが構築できた。

バックオフィス業務の効率化

導入技術
流通管理システム
  • 受発注管理システムに売上連携機能を実装し、請求業務を効率化した。
    売上情報の見える化で生産者のモチベーションが向上した。
  • データ取込と自動仕訳を活用した取引の登録、決算等について、導入サポートを実施し、生産者の経理業務にかかる時間を短縮した。
  • 決算業務にかかる作業時間は、会計freee導入前に比べて3分の1程度まで短縮された。

お問合せ先

農林水産技術会議事務局研究推進課

担当者:長谷川、草場
代表:03-3502-8111(内線5891)
ダイヤルイン:03-3502-7437

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