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農林水産技術会議

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(株)美土里農園ほか

実証課題名
小型自律多機能ロボット「MY DONKEY」を用いた中山間地域におけるナスの機械化一貫体系の実証
PDF版
(株)美土里農園ほか (PDF : 1,427.3KB)
年度
令和元年度
作目
露地野菜
都道府県
栃木県
品目
ナス
導入技術
多機能ロボット

導入技術の効果

収穫速度の向上

導入技術
多機能ロボット
  • 収穫量が少ない時期には、収穫速度が18%程度向上。
  • 慣行、DONKEYともに1畝ごとにコンテナを入れ替えて収穫。
    DONKEYに積載するコンテナ数を増やせば入替回数が減り、さらに作業速度が改善する。
  • DONKEYが追従することで前方の見通しがよくなり、採るべきナスの判断がしやすくなるという声も。

収穫の作業負荷軽減

導入技術
多機能ロボット
  • 慣行作業では、平均12kg、最大20kg程度のコンテナを1~3つ台車に載せて運搬する。DONKEYを使用することで台車を押す負担がなくなり、特に腕や手首への負荷が軽減。

農薬散布の作業負荷軽減

導入技術
多機能ロボット
  • DONKEYがホースリールを運搬。農業者がホースを引く作業がなくなり、農薬散布作業の負荷軽減を実現。

追肥の作業負荷軽減

導入技術
多機能ロボット
  • DONKEYが液肥の入ったタンクを運搬。慣行作業で最大23kgのタンクを背負っていた負担を削減し、足腰への負荷を軽減。
  • 農薬散布作業でも、少量散布の際、同様の効果があった。

お問合せ先

農林水産技術会議事務局研究推進課

担当者:長谷川、草場
代表:03-3502-8111(内線5891)
ダイヤルイン:03-3502-7437

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