JAながさき西海させぼ広域かんきつ部会
- 実証課題名
- 温州みかんの生産から出荷をデータ駆動でつなぐスマート農業技術一貫体系の実証
- PDF版
- JAながさき西海させぼ広域かんきつ部会 (PDF : 1,411.0KB)
導入技術の効果
営農指導支援システム
- 導入技術
- 営農管理システム
- 10年分の園地毎の果実品質、本選果 (出荷)のデータをクラウド上に蓄積。生産者がスマートフォンで過去・現在の生産実績や品質予測など栽培管理に必要な情報を入手
マルチドリップ栽培
- 導入技術
- 水管理システム
- かん水と同時に液肥を使用することにより作業時間の短縮、軽労化につながった。開花後の乾燥時にかん水及び同時施肥を実施することで、生理落果が少なくなり収量も20%増加した。
ロボット搭載型プレ選果システム
- 導入技術
- 選果機等
- 家庭選果の代替選果システム利用で労働時間19% 削減
- AI選別で果皮障害等の検出が可能となり、選果精度が向上
予措・貯蔵システム
- 導入技術
- 貯蔵
- 生産者倉庫を改造し、遠隔監視による温・湿度の繊細な制御でみかん腐敗果率が慣行の01月03日に低減
- みかん選果所内の予措庫を改良した結果、貯蔵中の無加温みかん腐敗果率が3.5%低減
お問合せ先
農林水産技術会議事務局研究推進課
担当者:長谷川、草場
代表:03-3502-8111(内線5891)
ダイヤルイン:03-3502-7437