(農)赤松ハウス柿生産組合ほか
- 実証課題名
- 先端技術導入による中山間地域の特産品生産スマート化への展開
- PDF版
- (農)赤松ハウス柿生産組合ほか (PDF : 1,472.9KB)
導入技術の効果
習熟による作業時間の短縮
- 導入技術
- 草刈機
- 遠隔除草機の操作に習熟することで、作業時間がR1年度から30%削減され、最終的には慣行法と比較して92%効率化(準備作業を含む作業時間では約75%の効率化)。
栽培管理システムによる遠隔管理
- 導入技術
- 栽培管理システム
- 栽培管理システムの導入により、灌水や圃場確認をWEB経由で行えるようになり、ハウス栽培の労働時間が約27%削減。
アシストスーツによる負担軽減効果
- 導入技術
- アシストスーツ
- 操作の習熟で、スーツ未使用時と同程度の速度での作業が可能。
- 疲れによる作業時間の増加が抑えられる傾向がある。
- 作業の負荷は腰ではなく太腿にかかる。また、ウインチによる持ち上げ補助は負担軽減効果が大きい。
AIにより自動判定された成熟度と環境・収穫量
- 導入技術
- AI、栽培環境センシング、生育・収量等予測システム
- 灌水頻度が少ないハウスは成熟が早い代わりに収穫量が少なく、多いハウスは逆の傾向となることが示され、出荷時期の調節および収穫量の向上に向けた契機が得られた。
お問合せ先
農林水産技術会議事務局研究推進課
担当者:長谷川、草場
代表:03-3502-8111(内線5891)
ダイヤルイン:03-3502-7437