仙台ターミナルビル(株)
- 実証課題名
- 企業による直売型果樹園経営におけるスマート農業生産体系の実証
- PDF版
- 仙台ターミナルビル(株) (PDF : 1,449.3KB)
導入技術の効果
開花・収穫期予測
- 導入技術
- 生育・収量等予測システム
- 宮城県に適合した、ニホンナシ・リンゴ・ブドウの生育予測モデルを開発。開花は約2日、収穫は3~4日の誤差(過去12~35年平均)で予測でき、従来法(平年値利用)より、予測精度は2~3日向上。
- メッシュ農業気象デ-タ搭載の気温予測値を使って実証試験を実施し、従来法より高い精度で予測できることを確認。
精密栽培管理
- 導入技術
- 生育・収量等予測システム、栽培管理システム
- 栽培指針と生育予測値を活用した精密栽培管理により、リンゴの商品果率8割を達成し、高品質果実の割合が約4割から5割に上昇。
ロボット台車(せん定枝収集)
- 導入技術
- 多機能ロボット
- ロボット台車に枝回収モジュールをセットし、リモコン操作によりリンゴせん定枝を収集すると、作業時間が5割削減。
ロボット台車(除草剤散布)
- 導入技術
- 多機能ロボット
- ロボット台車の追従機能を活用し、除草剤散布モジュールを搭載して除草剤を手散布すると、従来の背負い式動力噴霧器を活用した散布より作業時間が5割削減。
お問合せ先
農林水産技術会議事務局研究推進課
担当者:長谷川、草場
代表:03-3502-8111(内線5891)
ダイヤルイン:03-3502-7437