(農)霧島第一牧場
- 実証課題名
- 次世代酪農業トータルスマートファーミングの実証 ~乳肉複合酪農における給餌から個体管理までの自動化体系の実証
- PDF版
- (農)霧島第一牧場 (PDF : 1,471.5KB)
導入技術の効果
暑熱期の多回給餌
- 導入技術
- 給餌機
- 暑熱期の搾乳牛に対する給餌回数を、1日1回の単回給餌から1日2回の多回給餌にしたことで、平均搾乳日数が200日から250日に延長して平均乳量は減少したが、乳量減少量は前年同期の4.5kg/日(11.4%)から1.6kg/日(4.4%)へと7.0%減少した。
自動哺乳機・給餌機による発育
- 導入技術
- 哺乳機、給餌機
- スマート哺育技術により、哺乳期の発育が改善したことで推定体重が120日齢で115.1%、300日齢で107.8%と向上した。
哺乳・給餌における作業時間
- 導入技術
- 哺乳機、給餌機
- スマート哺育技術により、哺乳・給餌作業や環境整備に要する1頭当たりの作業時間が、技術導入後は25. 2分と、導入前の40.1分から37.4%の削減となった。
哺乳期アドバイスシステム
- 導入技術
- 畜産管理システム
- 子牛の哺乳期管理に関して、哺乳量、濃厚飼料摂取量、活動量の情報を1画面で確認できるシステムを構築した。
お問合せ先
農林水産技術会議事務局研究推進課
担当者:長谷川、草場
代表:03-3502-8111(内線5891)
ダイヤルイン:03-3502-7437