(有)グリーンハートティーアンドケイ
- 実証課題名
- 次世代閉鎖型搾乳牛舎とロボット、ICTによる省力化スマート酪農生産の実証
- PDF版
- (有)グリーンハートティーアンドケイ (PDF : 1,435.9KB)
導入技術の効果
牛の位置検知による環境制御
- 導入技術
- 個体行動監視
- 画像により牛の位置を把握し、牛の居場所によって局所的に環境を制御することで夏季の熱ストレスを軽減するとともに、換気扇の電気料を節約する。
- 乳量が約 18%増
自動機器による省力化
- 導入技術
- 搾乳、給餌機、敷料散布機
- 搾乳ロボット、自動敷料散布機、自動給餌器、餌寄せロボット、洗浄ロボットの導入により作業時間は、0.3 時間/頭・年となり、従来型開放牛舎(10.9時間/頭・年)と比較し、約97%削減
乳質検知装置
- 導入技術
- 搾乳
- 乳質検知装置により、個体別かつ搾乳毎の乳質のリアルタイム検知が可能となり、発情発見、疾病の早期発見に有効
発情、蹄病の早期発見
- 導入技術
- 発情等検知、病気予測
- 行動検知により発情を検知した。分娩後の初回発情がわかることにより、牛の個体に合わせた授精タイミングを設定することが可能。
- 行動、乳量データからAIによる蹄病予測モデルにより蹄病を84%の精度で予測可能。
お問合せ先
農林水産技術会議事務局研究推進課
担当者:長谷川、草場
代表:03-3502-8111(内線5891)
ダイヤルイン:03-3502-7437