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農林水産技術会議

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委託プロジェクト研究 令和4年度終了課題の成果動画一覧

御関心の項目について、次のメニューから各コンテンツをご覧いただけます。

委託プロジェクト研究(令和4年度終了課題)の成果を動画でご紹介いたします。

成果動画一覧

画像センシングによる露地生育診断技術

全体版

(分割版1)レタス葉齢推定システム及びレタス収穫日予測アプリの開発

(分割版2)ドローン空撮画像を用いたこんにゃく病害発生状況推定手法の開発


土地利用型園芸作物(レタス・こんにゃく)におけるドローン空撮画像やほ場設置型気象データセンサー等のセンシング技術を活用し、生育状況や病害発生状況の予測手法や、効率的な栽培管理を可能とするシステムを開発しました。

これらの技術の普及により、栽培管理の効率化や生産・出荷の安定化が図られ、経営の安定に繋がることが期待されます。

サラダホウレンソウ廃棄ロスの削減


1kmメッシュ気象データを活用し、養液栽培におけるホウレンソウ収穫量を1週間前に予測できるアプリを開発しました。

これにより、正確な収穫量の予測が可能となり、余剰品の販売先を早期に調整することで、廃棄ロスの削減が期待されます。

かんしょ省力機械移植栽培体系の確立​

全体版


(分割版1)機械移植に適した育苗技術の開発

(分割版2)挿し苗による高設養液育苗システムを用いた省力化栽培体系の開発


かんしょ移植機と移植に適した苗生産の開発を進めることで、移植精度が高い作業体系を確立しました。

手作業が中心の作業体系が機械化されることにより、省力化が進み、人手不足の改善や経営規模の拡大が期待されます。

病害虫に強い新品種「かなえまる」と​茶葉の低温保管システム​

全体版

(分割版1)病害虫に強い新品種「かなえまる」 の開発

(分割版2)閉鎖型低温保管システムの開発

(分割版3)開放型低温保管システムの開発


病害虫に強い中生の新品種「かなえまる」と、茶葉の低温保管システムを開発しました。

新品種により収穫時期をずらすことに加え、低温保管システムによる生葉の品質保存を可能とすることにより、生産性の向上が期待されます。

悪臭モニタリング技術と畜舎・ふん尿処理施設​における臭気対策技術​


臭気媒介因子の評価手法や気象条件を加味した悪臭拡散予測モデルを開発するとともに、都市近郊の畜産集中地帯において臭気対策技術の実証を行いました。

また、既存の施設に設置可能な脱臭・臭気拡散抑制技術を開発しました。

開発した技術の普及により、悪臭苦情件数の減少が期待されます。

種苗開発を支える「スマート育種システム」の開発​

全体版


(分割版1)育種ビッグデータと育種支援システム全体概要​

(分割版2)育種ビッグデータと育種支援システム​(BRIMASSと GS/GWASアプリケーション)

(分割版3)育種ビッグデータと育種支援システム​ (育種ビッグデータを活用した豆腐加工適性の予測システム​)


(分割版4)有用遺伝子カタログの構築と育種素材の 開発


ゲノム情報や栽培環境情報などの育種に関わる様々なデータ(育種ビッグデータ)を取得し、育種ビッグデータと人工知能(AI)等の解析手法を組み合わせた育種ツールや形質予測モデルを開発しました。

また、品種育成のための遺伝子情報が見える化され、優良な交配親の決定や有望系統の効率的な選抜が可能となるよう、遺伝子情報データベース「有用遺伝子カタログ」を構築しました。

これらにより、品種育成の効率化や有用な育種素材の開発が期待されます。

天然資源に依存しないクロマグロ養殖技術​


クロマグロを早期に成熟・産卵させる技術等を開発し、通常より2か月早い早期の人工種苗(早期種苗)の生産に成功しました。これにより、天然種苗(近海で漁獲された小型マグロ)と同程度以上に成長し、冬季の生残率が向上しました。

また、同時に開発した自動給餌技術および重要疾病に対するワクチンが実用化されることで、天然資源に依存しないクロマグロ養殖への転換が大きく前進することが期待されます。

お問合せ先

農林水産技術会議事務局研究企画課

担当:企画班
TEL:03-3501-4609(直通)