(農)土里夢たかた
- 実証課題名
- 中山間地における水田の高度利用技術省力化と乳用牛育成管理省力化の実証
- PDF版
- (農)土里夢たかた (PDF : 1,406.9KB)
導入技術の効果
自動操舵付トラクタ
- 導入技術
- トラクタ
- 自動操舵付トラクタを用いた実証区の耕起作業時間は、慣行区36分/10aに対し、30分/10aと17%削減、また代かき作業でも慣行区41分/10aに対し、31分/10aと23%削減できた(作業機幅の違いの影響が含まれる)。
※令和2年度12月時点
密苗技術と自動操舵付田植機
- 導入技術
- 田植機
- 密苗技術の導入により、慣行区で18枚/10a必要だった苗箱が8枚/10aで済み、労働費を含めた移植までにかかる総コストは慣行区13,840円10aに対し実証区6,454円/10aと53%削減できた。
※令和2年度12月時点
ドローンによる農薬散布とリモートセンシング
- 導入技術
- ドローン、リモートセンシング、可変施肥、データ連携
- ドローンによる適期防除が実施できて病害は無かったが、登熟期の日照不足やスクミリンゴカイの食害の影響で実証区2年目の総反収は307kg/10aと少なかった。しかし、リモートセンシングの結果をもとにドローンで追肥した圃場では、追肥しなかった圃場と比較して16%の増収となった(データ略)。
※令和2年度12月時点
牛舎監視カメラシステム
- 導入技術
- 牛舎監視カメラ
- 牛舎内監視作業時間は、設置前56分/日から実証1、2年目48分/日となり15%削減できた。
※令和2年度12月時点
お問合せ先
農林水産技術会議事務局研究推進課
担当者:長谷川、草場
代表:03-3502-8111(内線5891)
ダイヤルイン:03-3502-7437