鹿児島堀口製茶(有)
- 実証課題名
- IoT技術・ロボット化技術を活用した大規模スマート茶業一貫体系の実証
- PDF版
- 鹿児島堀口製茶(有) (PDF : 1,455.1KB)
導入技術の効果
ロボット摘採機
- 導入技術
- 収穫機
- 摘採作業(一人のオペレータがロボット摘採機を2台操作するロボット2台作業)では、作業時間を31%削減(生葉のトラックへの積み込み等を含む)。
ロボット作業の作業負担
- 導入技術
- 管理機
- 騒音については、乗用管理機の運転時に比べ、オペレータの耳元における騒音が31%低減された。振動については、乗用管理機の運転時にオペレータが大きな振動を受けるが、ロボット作業は離れて監視するので振動から解放された。4名のオペレータに対する作業強度の聞き取り調査で、肉体的にも精神的にも楽になったと回答が得られた。
茶生産情報の一元化
- 導入技術
- データ連携、営農管理システム
- 別々のシステムで取得・管理されていた栽培情報、製茶情報、製品情報などを紐づけして集約、クラウド上に一元化。
経営の見える化
- 導入技術
- データ連携、営農管理システム
- 一元化された情報から、製茶工場の生葉荷受け量(棒グラフ)をグラフ表示で見える化。この情報を元にして令和2年度には、毎日の荷受け量を均平化。品質が揃い、生産量も増加。
お問合せ先
農林水産技術会議事務局研究推進課
担当者:長谷川、草場
代表:03-3502-8111(内線5891)
ダイヤルイン:03-3502-7437