このページの本文へ移動

農林水産技術会議

メニュー

酸ゲル化技術、通電加熱技術を用いたすり身食品の開発

実証地域
宮城県
分野
漁業・漁村
PDF版
酸ゲル化技術、通電加熱技術を用いたすり身食品の開発

技術の概要

  • 加熱ではなく、酢などの酸でかまぼこを固めることができる「酸ゲル化技術」を用いて酢〆かまぼこや半液状魚肉ソースを製造し、非加熱で2か月程度の冷蔵保存が可能なすり身食品を開発しました。
  • 多様な形状のシート食品に対応可能な通電加熱装置(食品に電気を直接流して発熱させる装置)を用いて、形状を活かしたすり身食品を開発しました。

期待される効果

  • 気仙沼産ヨシキリザメやホヤを酢〆かまぼこに使用することで地場産品使用の加工品としてブランド化し、地域を活性化することが期待できます。
  • 酢〆は水産練り製品メーカーの既存設備のみで、また、シート食品は通電加熱装置に各種ユニットを導入することで型抜きや厚物製品にも対応可能です。

魚肉ソース

麺状かまぼこ

餃子かまぼこ

関連情報

研究成果

漁業・漁村
宮城県
低・未利用、低価格魚介藻及び加工残渣を原料とした加工品の開発等による水産加工の省コスト化・効率化、付加価値向上等に関する実証研究

この研究についてのお問い合わせ先

この研究に関するご相談や質問等は、以下よりお問い合わせいただけます。

問い合わせ先:国立研究開発法人 水産研究・教育機構 水産大学校 食品科学科

担当者:福田 翼
TEL:083-286-5111(代)
E-mail:watsuko@fish-u.ac.jp

お問合せ先

農林水産技術会議事務局研究推進課

担当者:先端技術実証班 豊井、宮垣、上田
代表:03-3502-8111(内線5897)
ダイヤルイン:03-3502-7462
FAX番号:03-3593-2209

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

Get Adobe Reader