果樹の幼木期における生産安定化技術
- プロジェクト名
- 果樹等の幼木期における安定生産技術の開発
- 分野
- 果樹
- 研究代表機関
- 農研機構
- 共同研究機関
- 岩手県、秋田県、福島県、長野県、石川県、岐阜県、愛知県、岡山県、佐賀県、福岡県、東京農業大学
- 研究期間
- 令和年2度~令和6年度
- PDF版
- 果樹の幼木期における生産安定化技術(PDF : 889KB)
研究概要
果樹の幼木期における凍害や急性枯死の対策技術や、良質な苗木を安定生産する技術を開発しました。
これらの技術はマニュアルとして公開し、果実の安定生産に寄与します。
水田転換園での暗きょ設置の様子
研究背景
国内の果実の需要が堅調な一方で生産量が減少傾向にある現在、果実の増産が求められています。しかしながら、苗木供給量の不足と、植え付け後の幼木の枯死が安定生産を妨げる要因となっています。
これらの課題を解決するため、本研究では効率的な苗木生産技術の開発に取り組むとともに、幼木期の枯死を引き起こす凍害や急性枯死症状の要因解明と対策技術の開発に取り組みました。
![]() |
![]() |
|
| 凍害発生園地の土壌断面 | コンテナを利用した育苗 | |
![]() |
||
| モモ胴枯細菌病の発症 |
主要成果
モモ、リンゴ、ナシの急性枯死症(果樹胴枯細菌病)の発生要因を解明し、排水対策等の対策技術を開発。また、モモ、クリ、ナシの凍害が発生した園地の土壌の物理性不良(気相率、透水性)を改良。
いずれの技術も、枯死率が3割低下し、幼木期の健全な生育に寄与。

排水対策を実施した果樹園でのモモ胴枯細菌病の発生抑制効果
注) 主枝での枯死樹も含む

排水対策(暗きょ)による気相率の向上と凍害への効果

需要が多いカンキツの大苗、リンゴのフェザー苗、供給絶対量が不足しているブドウにおいて良質な苗木の安定生産技術を開発。
生産効率を2割向上し、国産果実の生産増大に貢献。

ブドウの緑枝接ぎ法の開発
より詳細に知りたい方へ向けた参考情報
- 果樹胴枯細菌病対策技術ガイドブック(外部リンク)
- 果樹凍害の発生要因と対策技術マニュアル(外部リンク)
- ブドウ苗木栽培手引き(外部リンク)
- 生産性向上に向けた果樹改植のための良質苗木生産、活用マニュアル ※苗木業者向けの内容、冊子で配布
問合せ先:福岡県農林業総合試験場資源活用研究センター 苗木・花き部 Tel:0943-72-2243
この研究についてのお問い合わせ先
この研究に関するご相談や質問等は、以下よりお問い合わせいただけます。
農産局果樹・茶グループ
TEL:03-3502-5957
お問合せ先
農林水産技術会議事務局研究企画課
担当:企画班
TEL:03-3501-4609(直通)







