第219回農林交流センターワークショップ
コメ中無機ヒ素の簡易分析
趣旨
国際的な食品規格を策定する政府間機関であるコーデックス委員会において、2014年、2016年にそれぞれ精米中、玄米中無機ヒ素の国際基準値が決められました。国内基準はまだ設定されていませんが、コメ中無機ヒ素を低減する努力が求められています。低減のためにはまず実態を把握することが必要ですが、コメ中無機ヒ素の分析にはこれまで高価で特別な分析装置を用いる必要がありました。
本ワークショップでは市販の試薬、汎用機器を用いて安価・簡易にコメ中無機ヒ素を定量する技術を講義や実習を通じて習得していただきます。
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講義と実習内容
2019年8月8日(木曜日)
13時00分-13時05分 | 【挨拶】 農林水産省農林水産技術会議事務局 筑波産学連携支援センター コーディネーション推進課長 荒川 智幸 |
13時05分-13時45分 | 【講義】「分析原理、分析手順の解説」 馬場 浩司(農研機構 農業環境変動研究センター) |
13時45分-14時45分 | 【実演】「講師による実演を交えた解説」 |
14時55分-16時30分 | 【実習】「コメ抽出液の分析(練習)」 |
16時30分-17時15分 | 【実習】「コメの粉砕、明日の分析の準備」 |
2019年8月9日(金曜日)
09時15分-10時00分 | 【実習】「コメからの無機ヒ素の抽出」 |
10時00分-12時00分 | 【実習】「PC、スキャナー、ソフトウェアの準備、設定」 |
13時00分-15時00分 | 【実習】「コメ抽出液の分析」 |
15時10分-16時00分 | 【実習】「画像解析・定量」 |
16時00分-16時30分 | 【フリートーク】「全体の質疑応答含む」 |
16時30分-16時30分 | 閉会 |
お問合せ先
農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター
コーディネーション推進課
電話:029-838-7136 メール:
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