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農林水産技術会議

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第205回農林交流センターワークショップ

(第101回食品研究部門食品技術講習会)
食品自主衛生管理のための細菌検査入門

趣旨

食品工場等で製造される製品の一定の安全性と品質を担保するため、自主的な衛生検査の実施が望まれていますが、そのための基本となる技術を学ぶための機会は少ないのが現状です。
そこで本ワークショップでは、これまで微生物の取り扱い経験がほとんどない公的試験研究機関の職員を対象として、食品衛生検査や一般衛生管理手法等の概要について解説を行うとともに、自主衛生検査に用いられる基本的な細菌検査手法(生菌数測定、糞便汚染指標菌検査および腸内細菌の簡易同定)に関する実習を行います。

開催日時


2017年7月19日(水曜日)-7月21日(金曜日)

開催場所


農研機構 食品研究部門 実験室および講堂
(つくば市観音台2-1-12)

対象


微生物の取り扱い経験の少ない、食品の自主衛生管理(の指導)に 携わる(予定の)公的試験研究機関の職員
7月20日(木曜日)の13時~16時までの講義には、一般の方も御参加いただけます。
(ただし希望者多数の場合は、先着順とさせていただきます)
参加希望の方は、下方「お申し込み方法」の(3)をご確認下さい。

コーディネーター


国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構   食品研究部門
食品安全研究領域  食品衛生ユニット  ユニット長  稲津 康弘 氏
食品安全研究領域  食品衛生ユニット  上級研究員  川崎 晋 氏
食品安全研究領域  食品衛生ユニット  研究員  細谷  幸恵 氏

定員


8名

参加費


無料
受講後のアンケート回答は必須です(5~15分程度、全日程受講者のみ)。

交通費・宿泊費


各自負担(筑波産学連携支援センターの国内研修生宿泊施設をご利用頂けます。)
宿泊施設予約の有無は、受講決定後にお伺いします。


講義と実習内容

2017年7月19日(水曜日)

13時00分-13時05分 【挨拶】加藤 隆(農林水産省農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センターコーディネーション推進課長)  
13時05分-13時25分  【講義】「実験計画の説明」 川崎晋(食品研究部門)
13時25分-14時45分  【実験】「食品中の細菌の分離・計数」 稲津康弘(食品研究部門) ・ 川崎晋
14時45分-17時00分 【実験】「細菌の簡易同定」 稲津康弘 ・ 川崎晋 

2017年7月20日(木曜日)

09時00分-10時20分 【実験】「食品中の細菌の分離・計数」「細菌の簡易同定」(続き) 稲津康弘 ・ 川崎晋
10時30分-11時50分 【講義】「微生物検査の意義と方法」  川崎晋
13時00分-14時20分 【講義】「自主衛生管理と外部認証制度」  立石亘(「月刊HACCP」編集部)  
14時30分-15時50分  【講義】「現場における衛生管理の実際」  山下賢治  ((有)四国サニタ)
16時00分-17時10分  【実験】「食品中の細菌の分離・計数」(続き)  川崎晋

2017年7月21日(金曜日)

09時00分-10時20分 【実験】「食品中の細菌の分離・計数」「細菌の簡易同定」(続き)稲津康弘 ・ 川崎晋
10時30分-11時50分  【講義】「まとめ」  稲津康弘 


  具体的な実験内容としては、以下を予定しております。
   ・ 「食品衛生検査指針」に従った一般細菌数および大腸菌群数の測定
   ・ 食品中からの大腸菌群、大腸菌の検出
   ・ 腸内細菌の簡易同定

お問合せ先

農林水産技術会議事務局 筑波産学連携支援センター
コーディネーション推進課
電話:029-838-7136  メール:koryu7129.gif
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