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農林水産技術会議

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農活クイズの答え

農林水産省公式Xで配信しています

第1問の答え

正解:4.分解のスピードを加速する酵素をかける

図:生分解性プラスチックの分解のしくみ
分解したいタイミングで使う酵素剤を現在開発中です。
生産者の手間やプラスチックごみの削減にもつながる研究にご期待ください!

2022年農林水産技術こども新聞「ごみを減らそう! 生分解性プラスチック」



第2問の答え

正解:1.すぐにあきらめず、粘り強く害虫を探し続ける

人為選抜によるタイリクヒメハナカメムシ雌成虫の歩行活動量の変化のグラフ。選抜系統は世代ごとに、歩行活動量が低い個体を全体の30%選抜して得られた系統。非選抜系統は、選抜を行わずに維持している系統。歩行活動量はショウジョウバエ用生体リズム測定装置を使って測定。タイリクヒメハナカメムシがガラスチューブの中を歩き回ることで装置のセンサーを横切り、それを感知した回数が歩行活動量として測定される。歩行活動量が少ないことは、害虫を長い時間にわたって粘り強く探索する性質を持つことを意味している。
作物からすぐに去らず、粘り強くエサ=害虫を探し続ける「すぐにあきらめない」天敵昆虫の研究を進めています。
化学農薬だけに頼らない持続可能な農業の実現に貢献する研究です。

2024年農林水産技術ニュース「すぐにあきらめない!?天敵となる虫の育成」



第3問の答え

正解:1.シカ


銃を使って狩猟をする人の減少、中山間地域の過疎化などで、人が農地にいる時間が減り、鳥や獣が近づきやすくなっています。こうした中、ICT(情報通信技術)を活用した鳥獣対策の研究が進められています。

2022年農林水産技術ニュース「農業における鳥獣害の現状と対策」



第4問の答え

正解:3.約20年間

たわわに実った「シャインマスカット」の写真。黄緑色にかがやき、粒の大きいぶどうです。(写真提供は農研機構)
作りやすく食感が優れる安芸津21号と薄い果皮とマスカット香を持つ白南を交配し、栽培試験と評価を繰り返し約20年の歳月をかけて選抜しました。 農研機構では品種開発のため、毎年約1千本の新しいぶどうの樹が植えられています。

2020年農林水産技術こども新聞「DNAでブドウのおいしさを追い続ける」



第5問の答え

正解:4.1~3すべて

小型ロボット「メカロン」の写真。コントローラは誰でも簡単に操作できる。センサーが人や道を感知し、判断している。荷台には100kgまで載せることができる。
メカロンは農園で人と一緒に働くことができるロボットです。ボタン1つで走行モードの切り替えが可能で、誰でも簡単に操作できます。

2024年農林水産技術こども新聞「荷物を運んでくれる!小型ロボット「メカロン」」



研究紹介ページへのリンク一覧

以下のページでは、いろいろな研究成果を紹介しています。今度はこのどこかから出題されるかも?

お問合せ先

農林水産技術会議事務局研究企画課

ダイヤルイン:03-3502-7407