CO2貯留量算定手法と増強技術の構築
- プロジェクト名
- ブルーカーボンの評価手法及び効率的藻場形成・拡大技術の開発
- 分野
- 水産
- 研究代表機関
- 水産研究・教育機構
- 共同研究機関
- 東京大学、広島大学、北海道大学、港湾空港技術研究所、岩手医科大学、山川町漁協、府県水産研究機関(鹿児島県、徳島県、新潟県、千葉県、岩手県、京都府、神奈川県、愛媛県、大分県)
- 研究期間
- 令和年2度~令和6年度
- PDF版
- CO2貯留量算定手法と増強技術の構築(PDF : 1,002KB)
研究概要
我が国の海草・海藻藻場のCO2貯留量算定手法を確立しました。また、 CO2の吸収機能を増強する技術を確立しました。これらの成果は、ブルーカーボンの活用促進、藻場再生や海藻養殖の活性化、温室効果ガス排出削減目標の達成への貢献が期待されます。

研究背景
海草・海藻が繁茂する藻場及び海藻養殖がCO2の吸収源として注目を集める中、これらのCO2貯留量の算定やCO2吸収機能の向上が課題となっています。

海藻・藻場

海草・海藻による4つのCO2貯留プロセス
主要成果
CO2貯留量算定手法の確立
本算定手法を活用することにより、各国が毎年国連へ報告する温室効果ガス排出・吸収目録において、我が国が世界で初めて海藻・藻場の吸収量を含めて報告

CO2貯留量算定ガイドブック
カジメ・アラメ類の種苗生産・フリー配偶体※培養工程における成熟制御手法の確立による種苗作出技術の向上
これまでバイオ炭原料や製造工程等の情報が無ければ炭素貯留量の算定に必要な係数を得られなかったが、バイオ炭を分析するだけで係数の逆推定が可能となり、炭素貯留量を簡便かつ正確に算定可能
※岩盤等に付かない状態の配偶体(有性生殖のための配偶子をつくる)

アカモク養殖における生産力増強技術を開発
LEDによる種苗生産量の改善(2倍)、育苗手法による種苗サイズの改善(2~2.5倍)、養殖ロープの改善(3~3.4倍)により、既存手法より約17倍の生産力を実現

養殖施設のアカモク
より詳細に知りたい方へ向けた参考情報
- 海草・海藻藻場のCO2貯留量算定ガイドブック(外部リンク)
- FRA NEWS vol.82(外部リンク)
- 藻類 vol. 70:191-198(外部リンク)
この研究についてのお問い合わせ先
この研究に関するご相談や質問等は、以下よりお問い合わせいただけます。
農林水産技術会議事務局研究開発官(基礎・基盤、環境)室
TEL:03-6744-2216
お問合せ先
農林水産技術会議事務局研究企画課
担当:企画班
TEL:03-3501-4609(直通)




