第238回農林交流センターワークショップ
次世代シーケンサーのデータ解析技術

近年、次世代シーケンサー(NGS)が広く利用されるようになり、農学など応用系の分野でも大量塩基配列データを扱う必要は急速に高まりました。NGSによる塩基配列決定は低コスト化が進み、自らデータを取得しかつ解析することが多くの研究過程で求められています。
本ワークショップでは、農林水産生物に関わる研究者が、実習を通してNGSデータ解析の実際を知り、NGSデータを扱う実践的な力を身につけることを目標とします。コマンドラインでのデータ解析を学び、また、我々が公開しているウェブサービスを利用することにより、NGSデータ解析の全体像を理解していただくことを目指します。
開催要領・日程 |
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主催 |
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コーディネーター |
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講義と実習内容
2023年10月18日(水曜日)
9時00分-9時05分 | 開 講 | |
挨 拶 | 「本ワークショップについて」坂井 寛章(農研機構 高度分析研究センター) | |
9時05分-10時00分 | 実 習 | 「NGSデータ概論」田中 剛(農研機構 高度分析研究センター) |
10時00分-12時00分 | 実 習 | 「ゲノムシーケンシングデータを処理する(1)」坂井 寛章 |
13時00分-14時00分 | 実 習 | 「ゲノムシーケンシングデータを処理する(2)」坂井 寛章 |
14時00分-17時00分 | 実 習 | 「ゲノム新規アセンブル」矢野 亮一(農研機構 高度分析研究センター) |
2023年10月19日(木曜日)
9時00分-12時00分 | 実 習 | 「RNA-Seqによる大量発現データ解析の基礎」川原 善浩(農研機構 高度分析研究センター) |
13時00分-15時00分 | 実 習 | 「RNA-Seqによる大量発現データ解析の応用」川原 善浩 |
15時00分-16時00分 | 特別講義 | 「イネENCODE ~イネ全遺伝子の発現制御機構の同定に向けて~」川勝 泰二(農研機構 生物機能利用研究部門 |
2023年10月20日(金曜日)
9時00分-11時00分 | 実 習 | 「メタゲノム解析の基礎」熊谷 真彦(農研機構 高度分析研究センター) |
11時00分-12時00分 | 実 習 | 「複雑なNGSデータ解析のGalaxyによる実現(1)」田中 剛(農研機構 高度分析研究センター) |
13時00分-15時00分 | 実 習 | 「複雑なNGSデータ解析のGalaxyによる実現(2)」田中 剛 |
15時00分 | 閉 講 |
お問合せ先
農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター
コーディネーション推進課
電話:029-838-7129 メール:
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