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農林水産技術会議

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第237回農林交流センターワークショップ

食品を対象とした放射能分析(初級者向け)

  東京電力福島第一原子力発電所事故以降(2011年以降)、農産物を含む食品を対象とした放射性セシウム検査が、食品衛生法のもと、国内の分析機関で継続して実施されています。放射能測定を正しく行うためには、「正確な計測器」、「計測器の正しい使い方」、「測定者の正しい技能」が必要です。
  本ワークショップでは、放射能分析実務者を対象に、ゲルマニウム半導体検出器を使用した放射性セシウム測定について、産学官それぞれの放射能分析に携わる専門家による講演や実習(放射能測定・試料充填・不確かさ見積もり)を実施します。放射性セシウム測定に必要な基礎的知識から測定現場における実務的技術までを体系化したワークショップとなっており、農産物・食品の放射性セシウム測定を正しく行うための知識や技術を提供します。

開催要領・日程


開催要領・日程表 / (WORD : 81KB)  / (PDF : 736KB)
※掲載用のニュースはこちらからダウンロード願います。(PDF : 1,332KB)

開催日時


2023年11月30日(木曜日)-12月1日(金曜日)

開催場所


農林水産省農林水産技術会議事務局 筑波産学連携支援センター
筑波農林研究交流センター第1セミナー室及び研修実験室 (つくば市観音台2丁目1-9)

対象


農産物や食品等を対象とした放射能分析業務従事者

コーディネーター


国立研究開発法人  農業食品産業技術総合研究機構(農研機構)
食品研究部門 食品流通・安全研究領域 食品安全・信頼グループ
グループ長補佐 八戸 真弓

定員


10名(全日程に参加することとし、代理の方の参加は認めていません)

参加費


無料(※受講後のアンケートの回答は必須です(5~15分程度)。)

その他
  • 受講者決定後に、事前準備に関する実施要領等を送付いたします。受講される方には実習(放射能測定・試料充填・不確かさ見積もり)のための事前準備を行っていただきます。
  • 感染症の蔓延等により、開催を中止することがあります。なお、開催中止により発生する費用(交通・宿泊取消料)は当方にて負担できませんので、ご了承下さい。(当センター宿泊施設をご予約の場合の取消料は不要です)。
  • 本ワークショップは、実習時、作業内容により各受講者及び講師と一定の距離を確保できない場合が想定されますのでその際は、マスクの着用をお願いすることがあります。


講義と実習内容

2023年11月30日(木曜日)

10時30分-10時35分   開講  
10時30分-10時40分   挨拶 「諸連絡・資料確認など」八戸 真弓 (農研機構 食品研究部門)
10時40分-12時00分   講義 「放射線、放射能の基礎・概論」山田 崇裕(近畿大学原子力研究所)
13時15分-14時15分   講義 「福島県農業総合センターにおける放射能分析の取り組み」二宮 朋子(福島県農業総合センター)
14時20分-15時30分   講義 「放射能計測における標準物質の利用と技能試験について」三浦 勉((国研)産業技術総合研究所)
15時35分-16時35分   講義 「放射能測定精度管理についての福島県の取り組み」橋本 芳(福島県環境創造センター)
16時40分-17時00分   講義 「東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う
      諸外国・地域の輸入規制に関する情報提供」鈴木 忠宏(農研機構 食品研究部門)

2023年12月1日(金曜日)

9時15分-10時00分   講義 「放射能分析用試料調製方法について」八戸 真弓
10時00分-12時00分   実習 「放射能分析用試料調製実習」八戸 真弓
13時00分-16時30分   講義 「放射能計測における実務と不確かさの実際」
      阿部 敬朗、板津 英輔、横山 大輝(セイコー・イージーアンドジー株式会社)
16時30分-16時45分   閉講  


お申し込み方法

募集は終了しました。

お問合せ先

農林水産技術会議事務局 筑波産学連携支援センター
コーディネーション推進課  渡邊、森田、木暮
電話:029-838-7129  メール:koryu7129.gif
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