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農林水産技術会議

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第229回農林交流センターワークショップ

土壌を介した食の窒素循環の解析手法と予測手法(オンライン講習会)

趣旨

   食料生産~消費システム(フードシステム)全体を対象とした物質循環と環境負荷の把握、改善策の提示、具体的な行動への移行は、産学官全てに関わる重大な社会的課題となっており、国連SDGs(No.12:責任ある消費と生産、など)や農水省「みどりの食料システム戦略」の目標達成にも深く関わっている。
   本ワークショップでは、特に窒素に焦点を当て、産学官から広く参加者を募り、農地土壌を介した食に関わる窒素循環とその改善策について、解析・予測技術の習得だけでなく、総合討論を行い、今後の研究交流につなげることを目指しております。

開催日時


2022年3月3日(木曜日)-3月4日(金曜日)

受講方法


農林水産省農林水産技術会議事務局 筑波産学連携支援センターから配信にて開催。
インターネット環境とPCがあれば、自席からご参加頂けるオンライン形式です。

対象


産学官の研究者・技術者・行政施策担当者等で、土壌を介した食の窒素循環の解析技術に関心のある方

コーディネーター


国立研究開発法人  農業・食品産業技術総合研究機構  農業環境研究部門
土壌環境管理研究領域 土壌資源・管理グループ 主席研究員  江口 定夫
土壌環境管理研究領域 土壌資源・管理グループ 主任研究員  朝田   景

定員


15名(全日程に参加することとし、代理の方の参加は認めていません)

参加費


無料(受講後のアンケート回答は必須です(5~15分程度))

その他


本オンラインセミナーの録画・録音・撮影はご遠慮ください。

【受講方法について】
マイク機能のついたノートPCまたは、ヘッドセットをご用意下さい(Webカメラ不要)。
本オンライン講習会は、Adobe Connectを使用します。
ご所属機関のセキュリティポリシーによりAdobe Connectのインストールが不可能な場合は、各種ブラウザーからアクセス頂くことも可能ですが、実習時のトラブルについては、Adobe Connectの機能を使用して対応する為、ブラウザからアクセスされた場合は対応ができない場合がございます。予めご了承ください。

【受講時使用するPCの推奨スペックについて】
OS︓Windows8.1, Windows10 / MacOS X10.13, 10.14, 10.15, 11.0
CPU︓Intel Core i5 同等以上
メモリ︓2GB 以上(4GB以上を推奨)
 ※現状、 Windows 11 はAdobe Connectに未対応です。


講義と実習内容

2022年3月3日(木曜日) 

10時00分-10時05分 【挨拶】「本ワークショップについて」 江口 定夫(農研機構 農業環境研究部門)
10時05分-11時00分 【実習】「土壌を介した食の窒素循環、窒素フットプリント概説」 江口 定夫
11時00分-12時00分 【実習】「土壌中の窒素動態予測モデルLEACHM概説」 朝田 景(農研機構 農業環境研究部門
13時00分-16時00分 【実習】「LEACHMのWebツールによる窒素動態予測(1)」  朝田、江口
16時00分-17時00分 【実習】「質疑応答」 江口、朝田 

2022年3月4日(金曜日)

10時00分-11時00分 【実習】「食の窒素フロー、耕畜食連携システム概説」 江口 定夫
11時00分-12時00分 【実習】「食の窒素フットプリント計算ソフトによる評価手法」  江口 定夫
13時00分-15時00分 【実習】「LEACHMのWebツールによる窒素動態予測(2)」  朝田、江口
15時00分-16時00分 【実習】「総合討論、質疑応答」 江口、朝田

お問合せ先

農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター
コーディネーション推進課
電話:029-838-7136  メール:koryu7129.gif
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