ワカメ養殖場の栄養塩濃度を予測する技術
- 実証地域
- 岩手県
- 分野
- 漁業・漁村
- 研究実施期間
- 平成24~29年度
- PDF版
- ワカメ養殖場の栄養塩濃度を予測する技術
技術の概要
秋季にワカメ養殖場に幼芽を巻き込むタイミングとして重要な栄養塩濃度を50日先まで予測するモデルを開発しました。

- 毎月行われる岩手県水産技術センターの調査データを用いてその先の栄養塩濃度の変化を予測
- ワカメの巻き込みに適した栄養塩濃度になる日を確率で表示したカレンダーを作成
- カレンダーは岩手県水産技術センターのHPに掲載
期待される効果
- ワカメの巻き込み作業をいつ行うかあらかじめ予定を立てることが可能
- 栄養塩濃度がワカメの生育に不十分な状態での巻き込み実施を回避し、芽落ちリスクを軽減
- 栄養塩濃度のリアルタイム配信システムとあわせてより正確な栄養塩濃度情報を提供

関連情報
研究成果
- 漁業・漁村
- 岩手県
- 天然資源への影響を軽減した持続的な漁業・養殖業生産システムの実用化・実証研究
この研究についてのお問い合わせ先
この研究に関するご相談や質問等は、以下よりお問い合わせいただけます。
問い合わせ先:国立研究開発法人水産研究・教育機構 東北区水産研究所
担当者:筧 茂穂
TEL:022-365-9928
E-mail:Kakehi@affrc.go.jp
お問合せ先
農林水産技術会議事務局研究推進課
担当者:先端技術実証班 豊井、宮垣、上田
代表:03-3502-8111(内線5897)
ダイヤルイン:03-3502-7462
FAX番号:03-3593-2209