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農林水産技術会議

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好適餌料藻類を用いた種苗生産技術の開発

実証地域
岩手県
分野
漁業・漁村
研究実施期間
平成24~29年度
PDF版
好適餌料藻類を用いた種苗生産技術の開発

技術の概要

  • 従来のエゾアワビ種苗生産施設で使用されてきた採苗板に代わる省コスト・高機能な飼育技術を開発
  • 初期稚貝にとって生残・成長が良好な好適餌料珪藻(針型珪藻)を特定
  • 岩手県内漁協のアワビ種苗生産施設において、針型珪藻の培養技術を確立
  • 針型珪藻を用いた初期稚貝飼育の実証試験を実施

期待される効果

  • 採苗後の初期稚貝の成長を比較(下図)
  • 針型珪藻を与えた区(好適餌料区)では従来法と比較して生長速度が20%、生残率が30%向上
  • 各種苗生産施設にこの技術を導入、種苗生産コスト削減効果を検証

関連情報

研究成果

漁業・漁村
岩手県
天然資源への影響を軽減した持続的な漁業・養殖業生産システムの実用化・実証研究

この研究についてのお問い合わせ先

この研究に関するご相談や質問等は、以下よりお問い合わせいただけます。

問い合わせ先:国立研究開発法人 水産研究・教育機構 東北区水産研究所

TEL:0193-63-8121

お問合せ先

農林水産技術会議事務局研究推進課

担当者:先端技術実証班 豊井、宮垣、上田
代表:03-3502-8111(内線5897)
ダイヤルイン:03-3502-7462
FAX番号:03-3593-2209

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