ギンザケEIBS感染履歴検査法の開発
- 実証地域
- 宮城県
- 分野
- 漁業・漁村
- 研究実施期間
- 平成25~29年度
- PDF版
- ギンザケEIBS感染履歴検査法の開発
技術の概要

ギンザケ養殖に大きな被害を及ぼすEIBS(赤血球封入体症候群)に感染したことがあるか(感染履歴)を調べるための血液検査法を開発しました。
期待される効果
種苗期にEIBSに一度感染して回復した感染履歴魚では、海面での発病が抑えられることが知られています。また、感染履歴の無いギンザケでも、飼育方法により被害をある程度低減させることができます。開発した検査法によって、この病気による被害を抑えるための重要な情報を得ることが可能になりました。
【H28年度実証試験】
調べた内水面養殖場10経営体の全てで感染履歴魚が検出され、その種苗の出荷先の海面養殖場で調査した結果、EIBSによる被害はありませんでした。
関連情報
研究成果
- 漁業・漁村
- 宮城県
- サケ科魚類養殖業の安定化、省コスト・効率化のための実証研究
この研究についてのお問い合わせ先
この研究に関するご相談や質問等は、以下よりお問い合わせいただけます。
問い合わせ先:国立研究開発法人水産研究・教育機構 北海道区水産研究所 生産環境部
担当者:黒川 忠英
TEL:0154-91-9136
お問合せ先
農林水産技術会議事務局研究推進課
担当者:先端技術実証班 豊井、宮垣、上田
代表:03-3502-8111(内線5897)
ダイヤルイン:03-3502-7462
FAX番号:03-3593-2209