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農林水産技術会議

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マガキの美味しさの”ものさし”を作る!

実証地域
宮城県
分野
漁業・漁村
研究実施期間
平成25~29年度
PDF版
マガキの美味しさの”ものさし”を作る!

技術の概要

宮城県の高品質カキの商品価値を高めるため、生カキの美味しさの特徴の評価基準を作りました。

ピンクの領域は甘味が強いあるいは濃厚な味、ブルーの領域は甘味が弱いあるいはすっきりした味の条件を示す。グリコーゲン含量と甘味アミノ酸総量から甘味の強いカキ、グリコーゲン含量と身入り度指数から濃厚感が強いカキの評価が可能になります。

カキの味はその産地の環境や養殖の仕方で変わります。多くのカキの美味しさを表す成分を分析し、そのカキの味の特徴を表す「ものさし」を作りました。

期待される効果

身入り度指数による潮間帯干出カキの品質把握の例

潮間帯で飼育することによる品質特性の例

  • 身入り度指数だけでも潮間帯干出カキの品質が把握でき、出荷の目安となる。
  • 潮間帯飼育による品質特性が科学的に示され、販売促進のためのPR素材となる。

関連情報

研究成果

漁業・漁村
宮城県
貝類養殖業の安定化、省コスト・効率化のための実証研究

この研究についてのお問い合わせ先

この研究に関するご相談や質問等は、以下よりお問い合わせいただけます。

問い合わせ先:国立研究開発法人水産研究・教育機構 東北区水産研究所

担当者:神山 孝史
TEL:0193-63-8121(代表)
E-mail:Kamiyama@affrc.go.jp

お問合せ先

農林水産技術会議事務局研究推進課

担当者:先端技術実証班 豊井、宮垣、上田
代表:03-3502-8111(内線5897)
ダイヤルイン:03-3502-7462
FAX番号:03-3593-2209

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