天然一粒種からつくる未産卵牡蠣の生産
- 実証地域
- 宮城県
- 分野
- 漁業・漁村
- 研究実施期間
- 平成25~29年度
- PDF版
- 天然一粒種からつくる未産卵牡蠣の生産
技術の概要
天然一粒種苗を大量に採集し、管理が楽なカゴ養殖で1年未満で出荷できる養殖技術を開発しました。

樹脂製採苗器を使用することで天然一粒種カキを、効率的に採取。付着物が付きにくい安価なカゴを使った低コスト・省力化の養殖技術を開発。三陸海岸でも1年未満のバージンオイスターとして大量に生産することが可能。
期待される効果
志津川湾産「あまころ牡蠣」

唐桑産「もまれっ娘VO」

高級飲食店へ出荷

- 高価格単価が期待できる(1個当たりの単価はむき身の3~4倍)
- 「あまころ牡蠣」についてはオイスタバー向け出荷体制が定着。
- 通常のカキ養殖施設の一部を使い、1人、約半月の労働力で1万個生産が可能。
関連情報
研究成果
- 漁業・漁村
- 宮城県
- 貝類養殖業の安定化、省コスト・効率化のための実証研究
この研究についてのお問い合わせ先
この研究に関するご相談や質問等は、以下よりお問い合わせいただけます。
問い合わせ先:国立研究開発法人水産研究・教育機構 東北区水産研究所
担当者:神山 孝史
TEL: 0193-63-8121 (代表)
E-mail:Kamiyama@affrc.go.jp
お問合せ先
農林水産技術会議事務局研究推進課
担当者:先端技術実証班 豊井、宮垣、上田
代表:03-3502-8111(内線5897)
ダイヤルイン:03-3502-7462
FAX番号:03-3593-2209