可視光域LEDを用いた高品質野菜苗の生産
- 実証地域
- 福島県
- 分野
- 農業・農村
- 研究実施期間
- 平成25年度~平成29年度
- PDF版
- 可視光域LEDを用いた高品質野菜苗の生産
技術の概要
①光合成に有効な赤色を多く含む電球色LEDを用いることで、トマトやキュウリ苗の成長速度を速め、高品質苗を省エネで生産できます。


②電球色LEDの光強度や様々な光質のLEDを組合わせることで、香りや機能性成分、栄養価の高いハーブ類やベビーリーフを効率的に生産できます。

ベビーリーフとバジル

LEDの光強度と青/赤色光比(B:R)がバジル葉のβカロテン濃度に及ぼす影響
期待される効果
- ①昼白色蛍光灯育苗に比べ、電球色LEDで生育を促進し、約50%の消費電力量削減。
- ②人工光育苗装置の稼働率向上に加え、生産品目の拡大や高付加価値野菜の生産が可能。
関連情報
研究成果
- 農業・農村
- 福島県
- 野菜栽培による農業経営を可能とする生産技術の実証研究
この研究についてのお問い合わせ先
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問い合わせ先:福島県農業総合センター 作物園芸部 野菜科
TEL:024-958-1724
お問合せ先
農林水産技術会議事務局研究推進課
担当者:先端技術実証班 豊井、宮垣、上田
代表:03-3502-8111(内線5897)
ダイヤルイン:03-3502-7462
FAX番号:03-3593-2209