水稲育苗ハウス栽培における暑熱対策技術
- 実証地域
- 宮城県
- 分野
- 農業・農村
- 研究実施期間
- 平成24年度~平成29年度
- PDF版
- 水稲育苗ハウス栽培における暑熱対策技術
技術の概要
大規模土地利用型経営体において,水稲育苗ハウスを活用し収益向上を図るため,夏季の作業環境及び栽培環境を改善する暑熱軽減対策技術を開発しました。
(1)農作業者の暑熱対策には,ファン付き作業着,機能性下着,ネッククーラー,移動式小型ファン等を組み合わせて利用することで上半身の暑さが軽減できます。
(2)ハウス内温熱環境の改善には,細霧冷房及び遮光資材を利用することで気温を下げることができます。
期待される効果
- (1)ファン付き作業着(機能性下着着用)と移動式小型ファン等により,体表面温度の上昇を抑えて暑さの感じ方が軽減され,作業環境の改善効果が期待されます。
- (2)細霧冷房でハウス内気温は3℃程度低下し,ファン付き作業着等との組み合わせで体表面温度のさらなる降温効果が期待されます。

関連情報
研究成果
- 農業・農村
- 宮城県
- 土地利用型営農技術の実証研究
この研究についてのお問い合わせ先
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問い合わせ先:宮城県農業・園芸総合研究所 情報経営部
TEL:022-383-8114
お問合せ先
農林水産技術会議事務局研究推進課
担当者:先端技術実証班 豊井、宮垣、上田
代表:03-3502-8111(内線5897)
ダイヤルイン:03-3502-7462
FAX番号:03-3593-2209