プレスリリース
省力化栽培に適した食味の良いリンゴ品種「紅つるぎ」が開発されました!
農林水産省が実施する研究事業「食料安全保障強化に向けた革新的新品種開発プロジェクト」により、カラムナー性を持つリンゴ品種が開発されました。コンパクトな樹形となるため、スマート農機等による省力化栽培が期待されます。
概要
「食料安全保障強化に向けた革新的新品種開発プロジェクト(うち、国内生産力の強化を図るための果樹・茶品種の開発)」により、国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は、枝が横に伸びにくいため円筒形の樹姿(カラムナー性)となり、食味も優れるリンゴ品種「紅つるぎ」を開発しました。壁状の樹形に仕立てやすいため、作業の機械化、およびスマート農機への適性も見込まれ、リンゴの栽培が省力化し、生産性の向上が期待されます。
引き続き、農林水産省は、食料・農業・農村基本法に基づいて、多収化や省力化に貢献する品種の開発を推進していきます。
品種の詳細については以下のHPをご覧ください。
農研機構プレスリリース「食味に優れ栽培しやすいコンパクトな樹姿(カラムナー性)のリンゴ新品種「紅つるぎ」を育成」(外部リンク)
お問合せ先
農林水産技術会議事務局研究統括官(生産技術)室
担当者:野尻、森谷
代表:03-3502-8111(内線5840)
ダイヤルイン:03-3502-2549