平成27年度第2回農林水産技術会議の概要
1.日時
平成27年5月25日(月曜日) 14時00分~15時50分
2.場所
農林水産技術会議委員室
3.出席者
三輪会長、川面委員、坂本委員、妹尾委員、難波委員
別所技術総括審議官、西郷技術会議事務局長、大野研究総務官、長谷部審議官ほか
4.議事
農林水産研究基本計画の具体化について
(1)生産現場が直面する課題解決のための研究開発
(2)レギュラトリーサイエンス研究推進計画の見直しについて
5.概要
農林水産研究基本計画の具体化について
資料に沿って事務局から説明後、審議を行った。
【主な意見】
(1)生産現場が直面する課題解決のための研究開発
- 実証研究と研究開発の分担、バランスをコントロールすることが大事。
- 開発したものについて、オープンにする領域とクローズにする領域を意識する等、ビジネスモデルの作り方を工夫すべき。
- 輸入のシェアを国産品が奪還するための研究開発は、品目に優先順位をつけて進めていくことが良い。
(2)レギュラトリーサイエンス研究推進計画の見直しについて
- 農林水産省が必要としているレギュラトリーサイエンスに属する研究では、リスクコミュニケーションだけではなくて、レギュラトリ-サイエンスを産業競争力上どう使うか、他にも使い方があるのではないかというところを視野にいれたらどうか。使い方の開発みたいなものを欧米は競っている。
- 人材の育成が大事。今まで通りでは、いくらPRしても世の中に浸透しない。理系の研究者だけでなく、人文社会系の方たちの要素を加えていくことが重要。
以上
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