平成26年度第9回農林水産技術会議の概要
平成26年度第9回農林水産技術会議の概要
1.日時
平成27年3月24日(火曜日) 15時00分~16時40分
2.場所
農林水産技術会議委員室
3.出席者
三輪会長、川面委員、古口委員、坂本委員、妹尾委員、林委員、松永委員
西郷技術会議事務局長、大野研究総務官、長谷部審議官ほか
4.議事
(1)農林水産研究基本計画の見直しについて
(2)農林水産研究開発評価について
(3)農林水産技術会議運営要領について
5.概要
資料に沿って事務局から説明後、審議を行った。
(1)農林水産研究基本計画の見直しについて
【主な意見】
- 火山の噴火による降灰や降雪等の自然災害による農業への被害に対する予防策に関する研究開発について、十分な内容の記載が必要。
- 産学官のマッチングと研究プラットフォームの形成による共同利用を実施する際に、技術の目利き人材と共同研究のコーディネーターとの役割を明確に区別することが重要。
- 研究開発をする人材だけでなく、生み出された研究成果の活用を推進できる人材を育成していくべき。
- 研究プラットフォームについては、知の集積だけでなく、オランダのフードバレーのように、研究開発から活用まで連続した「知の集積と活用の場」とすることが重要。
- 一般の方にわかりやすく伝えることを意識し、当該基本計画の全体構成の説明を追記したり、重複した言葉を修正した方が良い。
(農林水産研究基本計画については、文言上の修正は会長一任とし、年度内に策定することとされた。)
(2)農林水産研究開発評価について
【主な意見】
- 例えばレギュラトリーサイエンスなど、研究成果については一般の方にもわかりやすく情報提供し、活用してもらうことが重要。
以上
お問合せ先
農林水産技術会議事務局研究調整課総括班
代表:03-3502-8111(内線5810)
ダイヤルイン:03-3502-7399
FAX番号:03-5511-8622