平成29年度第1回農林水産技術会議の概要

  小林会長、川面委員、古口委員、坂本委員、妹尾委員、難波委員、松永委員、
  西郷技術総括審議官兼技術会議事務局長、井上研究総務官、菱沼研究総務官、
  井邊農研機構理事長、岩永JIRCAS理事長

（1）技術会議シンポジウムの結果について
（2）本年度の会議運営について
（3）研究開発評価指針について

（1）技術会議シンポジウムの結果について

  平成29年3月21日に開催した"農林水産技術会議シンポジウム～AI・IoTの先にある農林水産業の未来～"の概要及び参加者アンケートの結果について事務局から説明後、議論を行った。
  委員からは、シンポジウムはパネルディスカッションというコンセプトである旨をしっかり伝えるべきであった、年1回のシンポジウムだけでなく普段から公開することも視野に入れていくべき等の意見があった。

（2）本年度の会議運営について

  本年度の農林水産技術会議の運営については、技術戦略・農業機械化研究・研究開発評価等を主要議題とする旨を事務局から説明後、審議を行った。
  委員からは、研究開発の手段全体のデザインを行うのが技術戦略である、今年度は抽象的な議論をどう実際につなげていくか注意して進めたい等の意見があった。

（3）研究開発評価指針について

  「国の研究開発評価に関する大綱的指針（内閣総理大臣決定）」の改正を踏まえ、「農林水産省における研究開発評価に関する指針（農林水産技術会議決定）」についても、挑戦的な研究開発の評価に関する記述を追加する改正を行う方向性である旨を事務局から説明後、審議を行った。
  委員からは、事務局から具体的なイメージを提示されたい等の意見があった。

（以上）