考えてみよう。環境に着目した営農指針(二次募集)
第249回農林交流センターワークショップ(オンライン開催)※先着順

農研機構では、「脱炭素型農業実現のためのパイロット研究プロジェクト(脱炭素プロ)(※)」において、施設園芸における地中熱ヒートポンプの利用、家畜ふん尿等からのバイオガス製造時に副産物として生じる消化液の土中散布、水田の中干し延長を通じた温室効果ガス(GHG)削減のための技術開発に取り組んでいます。
このような技術を農業の現場に普及していくため、技術の導入が農業経営にどのような影響を与えるかを把握すること、ひいては各都道府県の経営指標に反映していくことが不可欠です。その際、新技術導入が環境と調和のとれたものとなるよう、GHG 削減効果を定量的に把握し、J クレジットの活用も視野に入れた経営指標の検討を行うことは、技術普及の一助になると期待されます。
本ワークショップは、都道府県の営農支援に携わる職員を主な対象として、
(1)「脱炭素プロ」で開発した新技術の紹介、
(2)WEB ツールを用いた営農活動におけるGHG 排出量等の算定方法の実習、
(3)J クレジットの活用を視野に入れた経営指標算定方法の習得を目的とします。
(※)「脱炭素型農業実現のためのパイロット研究プロジェクト(脱炭素プロ)」研究概要(PDF:679KB)
農林水産省農林水産技術会議事務局 委託プロジェクト研究より
| 開催要領・日程 |
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| コーディネーター |
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| その他 |
Microsoft Teamsを使用してオンライン配信を行います。 |
講義と実習内容
令和7年12月19日(金曜日)
| 09時00分-09時10分 | 趣旨説明(農研機構農村工学研究部門 遠藤和子) | |
| 09時10分-09時50分 | 講義 | 全体構成の説明 GHG排出量算定のための WEBツールの紹介(農研機構農村工学研究部門 上田達己) |
| 10時00分-10時30分 | 講義 | 新技術の紹介:施設園芸へのヒートポンプ導入(農研機構農村工学研究部門 石井雅久) |
| 10時30分-11時30分 | 講義 | 新技術の導入事例の紹介:高効率ヒートポンプ空調設備導入によるCO2排出削減プロジェクト(JAからつ 末長達幸) |
| 13時00分-13時30分 | 講義 | 新技術の紹介・評価:水田の中干延長(農研機構農村工学研究部門 藤井清佳) |
| 13時30分-14時00分 | 講義 | 新技術の紹介・評価・消化液の土中散布(農研機構農村工学研究部門 芦田敏文) |
| 14時00分-14時30分 | 講義 | 新技術導入とそのGHG 排出削減効果を考慮した経営指標の策定(農研機構農村工学研究部門 渡邉真由美) |
| 14時30分-15時00分 | 総合討論(講師一同) |
お申し込み方法
令和7年11月20日(木曜日)までにお申し込みください。
※オンライン開催へ変更につき、先着順となります。お早めにお申込み下さい。
\ 11月20日(木曜日)までにお申込み下さい。/
ご所属機関で取りまとめて申し込む場合
下記より申込書と申込アンケートをダウンロード後、ご所属機関の窓口にご提出いただき、
ご所属機関の窓口から事務局宛にメールで送信いただきますようお願い致します。
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申込書
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(WORD : 29KB) | (PDF : 138KB) |
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申込アンケート
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(WORD : 175KB) | (PDF : 159KB) |
受講者決定
選考結果・受講に関するご案内につきましては、11月26日頃メールにてご連絡致します。
お問合せ先
農林水産技術会議事務局 筑波産学連携支援センター
コーディネーション推進課 森田、鈴木、木暮
電話:029-838-7136 メール:koryu7129★maff.go.jp (※メール送信時、★印を@に変更してください。)
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