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農林水産技術会議

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筑波産学連携支援センターワークショップのご案内

"システム×デザイン思考”で農林水産業の新しい未来をイノベーティブに考える

趣旨

農林水産業の現場にブレークスルーをもたらすためには、従来の枠組みにとらわれず、ゼロから発想して新しいアイデアを生み出すことが必要です。では、どうすればそのようなアイデアを生み出せるのでしょうか?イノベーションを起こすためには、その方法論や手法を学ぶことが必要です。
慶應SDM(※)では、イノベーションのために不可欠な思考法や手法を「システムデザイン・マネジメント」という学問に体系化するとともに、その普及を行っています。この機会にぜひ、イノベーティブ思考のワークショップを体験してください。

講演概要

問題をシステムとして捉え可視化・構造化するシステム思考。多様性を活かし、人間中心で物事を設計するデザイン思考。この2つの思考を組み合わせることで、 アイディアを"思い付く"ではなく、"考え付く"ためのイノベーティブ゙思考が可能になります。このワークショップでは"システム×デザイン思考"の基礎的なワークの流れを体感いただきます。

開催日時


平成29年3月7日(火曜日)15時00分-17時00分

場所

筑波産学連携支援センター本館1F
第4~6会議室 (つくば市観音台2-1-9)

主催


農林水産省 農林水産技術会議事務局 筑波産学連携支援センター

講師


五百木 誠(いおき まこと)氏
(慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 准教授)
広瀬 毅(ひろせ つよし)氏
(慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 研究員)

対象


農研機構の職員
国立研究開発法人の職員
産学官連携協議会の会員
その他当テーマにご関心のある方

募集人数


25名

申込締切


平成29年2月24日(金曜日)

受講料


無料


慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(慶應SDM)
慶應SDMは、システムデザイン・マネジメント学という新たな実践的学問体系の教育研究を行う、国際的に例を見ない大学
院です。実在の企業・団体からの依頼に基づき、ソリューションを提案するという学習プログラムも行っています。また、
平成25年度文部科学省委託事業で、イノベーション対話ツールを開発しています。

講師プロフィール


五百木 誠(いおき まこと)氏

(略歴)
三菱電機(株)にて「きく8号」「ひまわり7号」を始め数多くの人工衛星のシステム設計を担当。その後、一般財団法人宇宙システム開発利用推進機構で宇宙産業の海外展開支援と国際協力推進を担当し、欧米を始めアジア・アフリカ・南米各国を訪問。2014年4月から慶應義塾大学大学院SDM研究科准教授。専門分野はシステムズエンジニアリングをベースとしたシステムデザイン全般(人工衛星システム、高信頼度システム、社会システムなど)とイノベーティブデザイン。



広瀬 毅(ひろせ つよし)氏
(略歴)

富士通パソコンシステムズにてプログラマーとしてキャリアをスタートし富士通株式会社を経て、電通ワンダーマンにて部長兼ストラテジックプランナーを務める。2014年2月にJudge+を開業。代表兼ストラテジックプランナーとして、企業のマーケティング活動を支援。2016年3月に慶應SDMを修了し、4月からSDM研究科研究員としてアイデア創出関係のプロジェクトに従事。現在に至る。

お問合せ先

農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター
コーディネーション推進課