農研機構とロボットベンチャーのタッグで製品化が実現!
"協働"運搬ロボット「メカロン」は"違い"がある!
筑波産学連携支援センターセミナー(オンライン)
内容

日本の農業は農業の担い手不足、高齢化が進んでおり、農作業の効率化等に資する、スマート農業技術の活用を促進することが求められています。国立大学法人筑波大学発ベンチャーでもある株式会社Doogでは、人と協調して農作業する「協働」をコンセプトとして、コンパクトで、操作が簡単、使い勝手が良いクローラ型の運搬ロボット「メカロン」を、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構と共同開発しました。
「メカロン」は、年間通じて多様な農作業に利用できる汎用的な運搬ロボットです。特に果樹園において、農業従事者に追従して収穫や肥料散布や剪定作業などに活用され、複数人の現場では作業者間を自動走行で往復させることができます。さらに、多様な作業機との組み合わせや、上位システムから運行を制御するような応用もできる汎用性があり、農作業の負担の軽減や作業効率の向上、人手不足の解消に貢献することが期待されています。
本セミナーでは、株式会社Doog代表取締役社長の大島 章氏から、主力製品の車輪型の運搬ロボット「サウザー」が製造などの他分野でどのように普及しており、農業分野で「メカロン」を普及させることの課題感や業界の違いについて紹介していただきます。
農業用クローラーロボット"メカロン"商品動作イメージ
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株式会社Doog代表取締役 大島 章(おおしま あきら)氏 2009.03 筑波大学大学院システム情報工学研究科修了。 2009.04 日立製作所日立研究所(旧機械研究所)入社(物流向けロボット、屋外交通移動ロボット、運転支援カメラシステムの研究に従事)。 2012.10 日立製作所日立研究所(旧機械研究所) 退職。 2012.11 株式会社Doog 創業 “道具として役立つ移動ロボットで人々を笑顔に”を理念に、人が仕事や生活をする近くで安全で確実に動作する移動ロボットを開発・製造・販売。 |
お申し込み方法
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申込期限:令和7年8月31日(日曜日)まで
お問合せ先
農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター
コーディネーション推進課 担当 森田、鈴木、木暮
電話:029-838-7241
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