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農林水産技術会議

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筑波農林研究交流センターオープンセミナー

シーズアウト型オープンイノベーション~技術を爆速で社会実装・有効利用させる方法とは~

セミナー概要

  ここ数年、オープンイノベーションの重要性が取りざたされている中で、外部から積極的に技術を導入する「技術スカウティング型」オープンイノベーションを各機関が取り入れて研究開発の高速化・効率化が進みつつあります。しかし、せっかく開発した技術の多くが十分に活用されず休眠しているというデータもあり、研究開発の成果をキャッシュに変えて研究開発活動に再投資できるようにするためには、シーズ(技術)を如何に素早くマーケットインさせるかが重要な課題となっています。
  リンカーズではこれまで日本型オープンイノベーションを推進して、日本全国の優れたものづくり企業を紹介する「技術スカウティング型」オープンイノベーションを支援してきましたが、これによって構築したネットワークとITの仕組みを活用し、難易度が高く効率的な手法が少なかったシーズアウト型オープンイノベーションの手法を効率化する仕組みを構築しました。本セミナーでは、オープンイノベーションの文脈の中で、ものづくりの業界が置かれている環境分析の説明と、リンカーズが推奨する「シーズアウト型オープンイノベーション」の手法を説明します。

開催日時


2018年8月8日(水曜日) 14時00分~16時00分
  14時00分~15時15分 以下1~3のセミナー及び質疑応答 
  15時15分~16時00分 以下4の個別相談(別室)

1 オープンイノベーションの潮流と、その中でのシーズアウト型オープンイノベーションの位置づけ
2 リンカーズが支援するシーズアウト型オープンイノベーションと事例
3 質疑応答
4 シーズアウトの個別相談
注)本セミナーは、時間内でシーズアウトの個別相談が可能です。

開催場所


農林水産省農林水産技術会議事務局 筑波産学連携支援センター
本館3F展示会議室 (つくば市観音台2-1-9)

主催


農林水産省 農林水産技術会議事務局 筑波産学連携支援センター

講師


リンカーズ株式会社 取締役副社長 加福 秀亙 氏 

対象


当テーマにご関心のある方

定員


50名(お申込み先着順) 
このうちシーズアウトの個別相談は、事前お申込み先着3名ほど(お一人15分以内)。 
※個別相談はセミナー聴講が条件となります。(個別相談のみの参加は承れません。) 
個別相談のお申込みは、必ずセミナー参加お申込みと一緒(同一フォーム)に行って下さい。

参加費


無料(セミナー及び個別相談ともに無料)


講師プロフィール

 
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加福 秀亙(かふく ひでのぶ)

   前職の野村総合研究所では、市場/技術調査、事業戦略立案、技術戦略立案、海外展開支援などのコンサルティングに従事し、特に、技術的切り口や産業構造の切り口から現地現物に基づいた調査ベースのコンサルティングを数多く実施。その後、野村総研時代の同僚が立ち上げたリンカーズ株式会社(当時Distty株式会社)に二人目のメンバーとして参画。当初は東日本大震災後の産業復興に伴う活動のため、東北を中心に活動を実施し、飛び込み等を含めて東北500社以上の中小企業を訪問し続け、次第にビジネスモデルを現在のリンカーズに集約。 
   現在は、特に大企業の立場に立ったオープンイノベーション支援を担当し、日本ならではのオープンイノベーション・外部連携のあり方を追求。

お問合せ先

農林水産省農林水産技術会議事務局
筑波産学連携支援センター コーディネーション推進課