筑波農林研究交流センターオープンセミナー
シーズアウト型オープンイノベーション~技術を爆速で社会実装・有効利用させる方法とは~
セミナー概要
ここ数年、オープンイノベーションの重要性が取りざたされている中で、外部から積極的に技術を導入する「技術スカウティング型」オープンイノベーションを各機関が取り入れて研究開発の高速化・効率化が進みつつあります。しかし、せっかく開発した技術の多くが十分に活用されず休眠しているというデータもあり、研究開発の成果をキャッシュに変えて研究開発活動に再投資できるようにするためには、シーズ(技術)を如何に素早くマーケットインさせるかが重要な課題となっています。
リンカーズではこれまで日本型オープンイノベーションを推進して、日本全国の優れたものづくり企業を紹介する「技術スカウティング型」オープンイノベーションを支援してきましたが、これによって構築したネットワークとITの仕組みを活用し、難易度が高く効率的な手法が少なかったシーズアウト型オープンイノベーションの手法を効率化する仕組みを構築しました。本セミナーでは、オープンイノベーションの文脈の中で、ものづくりの業界が置かれている環境分析の説明と、リンカーズが推奨する「シーズアウト型オープンイノベーション」の手法を説明します。
開催日時 |
1 オープンイノベーションの潮流と、その中でのシーズアウト型オープンイノベーションの位置づけ |
---|---|
開催場所 |
|
主催 |
|
講師 |
|
対象 |
|
定員 |
|
参加費 |
|
講師プロフィール
![]() |
加福 秀亙(かふく ひでのぶ) 前職の野村総合研究所では、市場/技術調査、事業戦略立案、技術戦略立案、海外展開支援などのコンサルティングに従事し、特に、技術的切り口や産業構造の切り口から現地現物に基づいた調査ベースのコンサルティングを数多く実施。その後、野村総研時代の同僚が立ち上げたリンカーズ株式会社(当時Distty株式会社)に二人目のメンバーとして参画。当初は東日本大震災後の産業復興に伴う活動のため、東北を中心に活動を実施し、飛び込み等を含めて東北500社以上の中小企業を訪問し続け、次第にビジネスモデルを現在のリンカーズに集約。 |
お問合せ先
農林水産省農林水産技術会議事務局
筑波産学連携支援センター コーディネーション推進課