筑波農林研究交流センターオープンセミナー
「産学連携を成功させる秘訣-フードバレーから学ぶこと-」
趣旨
オランダのフードバレーでは、ワーヘニンゲン大学を中心に1,500を超える企業・研究機関が、リアル・バーチャルに集積し、技術課題の解決に向けた議論が行われ、そこから生まれる技術・アイデアが、新たなイノベーションの基盤となり、技術の発展につながっていくという仕組みが構築されています。
このセミナーでは、TNO オランダ応用科学研究機構の 西出香 氏を講師に迎え、フードバレーの紹介と共に、「日本でオープンイノベーションを実現・成功するための条件、要素、求められる変化」について、科学技術にとどまらず、日本とオランダの社会システムの比較にも踏み込んだ考察を交え、お話していただきます。
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講師プロフィール
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(略歴) 京都大学農学部卒業。同大学院在学時に交換留学でオランダのライデン大学に在籍、欧州各国の大手スーパーマーケットの環境政策を比較研究。その後ワーゲニンゲン大学環境科学課程へ転入し修士号取得、また就職後英国ブラッドフォード大学のオランダ分校NIMBAS Graduate School of Managementで経営修士号取得。ウシオ電機の欧州本部でマーケティングに3年間従事後、Nutreco(世界有数の家畜・水産飼料会社)のオランダ本社で10年間、業界分析、事業戦略、企業買収、ビジネスインテリジェンスなど多岐プロジェクトに携わる。その後コンサルタントとして独立、Reed Business Mediaの飼料業界紙の編集者を経て、2013年よりTNOの日本窓口として食品業界で研究開発プロジェクト誘致に専念。 |
お問合せ先
農林水産省農林水産技術会議事務局
筑波産学連携支援センター コーディネーション推進課