省力品種で、クッキングトマトを連続出荷
- 実証地域
- 岩手県
- 分野
- 農業・農村
- 研究実施期間
- 平成25年度~平成29年度
- PDF版
- 省力品種で、クッキングトマトを連続出荷
技術の概要
菜っ葉栽培のように、 早生のクッキングトマト品種「すずこま」 を複数回播種して、連続収穫します。
1 そのまま食べてはもったいない 「すずこま」
- 生で食べては、もったいない。
- 加熱調理が、すばらしくおいしいクッキングトマト品種。
- 省力的な心止まり性、簡単収穫のジョイントレス性。
- 早生で小株。露地、雨よけ、高設など、多様な栽培に。
2 菜っ葉のように、複数回播いて、連続収穫
- 数回のタネ播きで、東北の露地作6~10月まで連続収穫。
- 芽かき不要、誘引も簡単な、心止まり性。
- ホウレンソウやコマツナなど、葉菜類との輪作に。
- 雨よけや暖房を利用すれば、さらに長期出荷が可能に。
3 煮て、焼いて、トマト料理を楽しもう
- 加熱した時の風味、色合い、が素敵。
- 「こんなトマトが欲しかった」 ← 一流シェフも絶賛
- 和、洋、中華に。簡単調理で、おいしい。



期待される効果
- 心止まり性品種の省力栽培で、長期連続出荷を実現。
- 収量は、一作当たり 150~500kg/a 。
- 単価は売り方、売り先次第(200~1000円/kgと、様々)。
- 加熱調理が広まれば、トマト消費の大幅底上げに。
関連情報
研究成果
- 農業・農村
- 岩手県
- ブランド化を促進する果実等の生産・加工技術の実証研究
この研究についてのお問い合わせ先
この研究に関するご相談や質問等は、以下よりお問い合わせいただけます。
問い合わせ先:農研機構 東北農業研究センター
住所:〒020-0198 盛岡市下厨川赤平4
TEL:019-643-3513
お問合せ先
農林水産技術会議事務局研究推進課
担当者:先端技術実証班 豊井、宮垣、上田
代表:03-3502-8111(内線5897)
ダイヤルイン:03-3502-7462
FAX番号:03-3593-2209