長期に草勢を維持できる露地キュウリ栽培
- 実証地域
- 岩手県
- 分野
- 農業・農村
- 研究実施期間
- 平成25年度~平成29年度
- PDF版
- 長期に草勢を維持できる露地キュウリ栽培
技術の概要
低コストで簡単に取り組めるキュウリのかん水同時施肥(養液土耕栽培)技術です。
1 草勢維持
1 草勢維持
- かん水同時施肥により土壌中の肥料濃度が適正に保たれます。
- その結果、根部の生育も優り、長期間にわたり草勢が維持されます。
2 収量向上
- 草勢が維持できたことにより収穫が安定し、また、収穫期間が延長したことが増収につながります。

かん水同時施肥収量に及ぼす影響

かん水同時施肥装置

H28栽培実証圃場
期待される効果
- 草勢を長期にわたりを維持して9月以降の収量も確保できます。特に、土壌条件が劣悪な畑での増収が期待できます。
- かん水同時施肥装置は10万円程度で設置できますので比較的安価に導入できます。
- かん水同時施肥により、H28年の実証結果では大幅に増収し50万円程度の所得向上となっています。
関連情報
研究成果
- 農業・農村
- 岩手県
- ブランド化を促進する果実等の生産・加工技術の実証研究
この研究についてのお問い合わせ先
この研究に関するご相談や質問等は、以下よりお問い合わせいただけます。
問い合わせ先:岩手県農業研究センター技術部野菜花き研究室
住所:〒024-0003 北上市成田20-1
TEL:0197-68-4420
お問合せ先
農林水産技術会議事務局研究推進課
担当者:先端技術実証班 豊井、宮垣、上田
代表:03-3502-8111(内線5897)
ダイヤルイン:03-3502-7462
FAX番号:03-3593-2209