プレスリリース
生産性を向上する大豆多収性品種が開発されました!
農林水産省の研究事業「国際競争力強化技術開発プロジェクト」により、多収な大豆品種が新たに開発されました。本州以南の産地を多収品種でカバーでき、単収向上が期待されます。
概要
「国際競争力強化技術開発プロジェクト(うち、大豆生産基盤強化のための極多収品種の育成)」により、国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は、既存品種より5割多収で東海から九州向けの「そらたかく」と2割多収で東北南部から北陸向けの品種「そらひびき」を新たに開発しました。昨年、開発された「そらみずき」と「そらみのり」とともに、本州から九州にいたる大豆産地の多くを多収品種でカバーすることが可能となり、国産大豆の単収及び生産性の向上が期待されます。
引き続き、農林水産省は、食料・農業・農村基本法に基づいて、多収化や省力化に貢献する品種の開発を推進していきます。
品種の詳細については以下のHPをご覧ください。
農研機構プレスリリース「収量が高く豆腐に利用できるダイズ新品種「そらひびき」、「そらたかく」」(外部リンク)
農研機構プレスリリース「収量が高く豆腐に利用できるダイズ新品種「そらみずき」、「そらみのり」」(外部リンク)
お問合せ先
農林水産技術会議事務局研究統括官(生産技術)室
担当者:野尻、髙山
代表:03-3502-8111(内線5840)
ダイヤルイン:03-3502-2549