第232回農林交流センターワークショップ
【オンライン開催】食品を対象とした放射能分析(初級者向け)
趣旨
東京電力福島第一原子力発電所事故以降(2011年以降)、農産物を含む食品を対象とした放射性セシウム検査が、食品衛生法のもと、国内の分析機関で継続して実施されています。放射能測定を正しく行うためには、「正確な計測器」、「計測器の正しい使い方」、「測定者の正しい技能」が必要です。
本ワークショップでは、放射能分析初心者を対象に、ゲルマニウム半導体検出器を使用した放射性セシウム測定について、産学官それぞれの分野における放射能分析に携わる専門家による講演を通じて、農産物・食品の放射性セシウム測定を正しく行うための知識や技術を提供します。
開催日時 |
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講義と実習内容
2022年12月1日(木曜日)
13時00分-13時05分 | 【諸連絡・資料確認など】八戸 真弓(農研機構 食品研究部門 食品流通・安全研究領域) |
13時05分-14時20分 | 【講義】「放射線、放射能の基礎・概論」山田 崇裕(近畿大学原子力研究所) |
14時25分-15時05分 | 【講義】「福島県農業総合センターにおける放射能分析の取り組み」二宮 朋子(福島県農業総合センター 安全農業推進部) |
15時10分-16時10分 | 【講義】「放射能計測における標準物質の利用と技能試験について」三浦 勉(産業技術総合研究所 物質計測標準研究部門) |
16時15分-16時55分 | 【講義】「放射能測定精度管理についての福島県の取り組み」橋本 芳(福島県環境創造センター 調査・分析部) |
17時00分-17時20分 | 【講義】「東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う 諸外国・地域の輸入規制に関する情報提供」鈴木 忠宏(農研機構 食品研究部門 食品流通・安全研究領域) |
2022年12月2日(金曜日)
13時15分-13時55分 | 【講義】「放射能分析用試料調製方法について」八戸 真弓(農研機構 食品研究部門) |
14時00分-17時00分 | 【講義】「放射能計測における実務と不確かさの実際」 阿部 敬朗、板津 英輔、原田 克哉(セイコー・イージーアンドジー株式会社) |
17時00分-17時15分 | 【閉講】八戸 真弓 |
お申し込み方法
下記区分((1)または(2))により2022年10月31日(月曜日)迄にお申し込みください(必着)。
農林交流センターワークショップでは、受講者についてはコーディネーターによる選考にて決定しております(抽選ではありません)。申込書は受講者選考の際の資料となりますので、応募理由を詳細に記入くださいますようお願いします。
(1)農林水産省関係の国立研究開発法人等に所属している方
下記の関係書式から申込書等をダウンロードし、機関の取りまとめ窓口を通じてお申し込みください。
申込書とアンケートを一緒にご提出いただく必要がありますのでご注意ください。
開催要領・日程表 | (WORD : 81KB) | (PDF : 254KB) |
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申込書 | (WORD : 27KB) | (PDF : 225KB) |
アンケート | (WORD : 106KB) | (PDF : 197KB) |
(2) 上記以外の方(大学・公立研究機関・民間企業等に所属している方で全日程受講希望者)
募集は終了しました。
受講者決定
2022年11月4日頃メールにてお知らせ致します。
お問合せ先
農林水産技術会議事務局 筑波産学連携支援センター
コーディネーション推進課 森田、木暮(きぐれ)
電話:029-838-7136 メール:
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