第231回農林交流センターワークショップ
次世代シーケンサーのデータ解析技術
趣旨

近年、次世代シーケンサー(NGS)が広く利用されるようになり、農学など応用系の分野でも大量塩基配列データを扱う必要は急速に高まりました。NGSによる塩基配列決定は低コスト化が著しいことから、自らデータを取得し、かつ解析することが多くの研究過程で必須となっています。
本ワークショップでは、農林水産生物に関わる研究者が、実習を通してNGSデータ解析の実際を知り、NGSデータを扱う実践的な力を身につけることを目標とします。コマンドラインでのデータ解析を学び、また、我々が公開しているウェブサービスを利用することにより、NGSデータ解析の全体像を理解していただくことを目指します。
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講義と実習内容
2022年11月16日(水曜日)
09時00分-09時05分 | 【挨拶】「本ワークショップについて」 坂井 寛章(農研機構 高度分析研究センター) |
09時05分-10時30分 | 【実習】「NGSデータ概論」 田中 剛(農研機構 高度分析研究センター) |
10時30分-12時00分 | 【実習】「ゲノムシーケンシングデータを処理する(1)」 坂井 寛章 |
13時00分-14時00分 | 【実習】「ゲノムシーケンシングデータを処理する(2)」 坂井 寛章 |
14時00分-17時00分 | 【実習】「ゲノム新規アセンブル」 矢野 亮一(農研機構 高度分析研究センター) |
2022年11月17日(木曜日)
09時00分-12時00分 | 【実習】「RNA-Seqによる大量発現データ解析の基礎」 川原 善浩(農研機構 高度分析研究センター) |
13時00分-15時00分 | 【実習】「RNA-Seqによる大量発現データ解析の応用」 川原 善浩 |
15時00分-16時00分 | 【特別講義】「ナノポアのあれこれ」 内藤 健(農研機構 遺伝資源研究センター) |
2022年11月18日(金曜日)
09時00分-11時00分 | 【実習】「メタゲノム解析の基礎」 熊谷 真彦(農研機構 高度分析研究センター) |
11時00分-12時00分 | 【実習】「複雑なNGSデータ解析のGalaxyによる実現(1)」 田中 剛 |
13時00分-15時00分 | 【実習】「複雑なNGSデータ解析のGalaxyによる実現(2)」 田中 剛 |
お申し込み方法
下記区分((1)または(2))により2022年10月6日(木曜日)までにお申し込みください(必着)。
農林交流センターワークショップでは、受講者についてはコーディネーターによる選考にて決定しております(抽選ではありません)。申込書は受講者選考の際の資料となりますので、応募理由を詳細に記入くださいますようお願いします。
(1)農林水産省関係の国立研究開発法人等に所属している方
下記の関係書式から申込書等をダウンロードし、機関の取りまとめ窓口を通じてお申し込みください。
申込書とアンケートを一緒にご提出いただく必要がありますのでご注意ください。
開催要領・日程表 | (WORD : 82KB) | (PDF : 283KB) |
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申込書 | (WORD : 27KB) | (PDF : 229KB) |
アンケート | (WORD : 108KB) | (PDF : 226KB) |
(2) 上記以外の方(大学・公立研究機関・民間企業等に所属している方で全日程受講希望者)
募集は終了しました。
受講者決定
2022年10月13日頃メールにてお知らせ致します。お問合せ先
農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター
コーディネーション推進課 森田、木暮(きぐれ)
電話:029-838-7136 メール:
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