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農林水産技術会議

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筑波産学連携支援センターセミナー(オンライン)

ハッサク果皮が熱中症対策に効果的!?「熱中症になりにくい体を作る」
~農産物の新たな価値による社会課題解決と地域創生へ~

内容

Hassaku

   近年、夏期の猛暑日の増加とともに熱中症の患者が多く発生しています。熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かず、体内に熱がこもった状態となる症状で、屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、死に至ることもあり、その対応は社会課題として認識されています。この社会課題を解決するため、TOPPAN 株式会社を中心とした産学官のグループは、和歌山県紀の川市において農産物が持つ新たな価値に着目したプロジェクトとして、柑橘類の果皮に多く含まれるオーラプテンを含んだ商品開発に取り組んでいます。オーラプテンは、「熱に弱い血管を守る」という作用を持ち、熱中症になりにくい体を作るために有効であるとされています。ただし、オーラプテンは、全ての柑橘類に含まれているわけではなく、柑橘類の中でも、ハッサクはオーラプテン含有量がトップクラスであり、紀の川市が全国有数のハッサクの生産地であることから、未利用資源の果皮を活用した地域活性化に繋がると期待されています。
   本セミナーの講師は、「熱中症予防対策商品による地域産業創出」研究開発プラットフォームのプロデューサーでもあるTOPPAN 株式会社 情報コミュニケーション事業本部 ソーシャルビジネスセンター 永野武史氏で、本セミナーでは、同氏からハッサクの魅力とハッサクを使った地域活性化について、ご紹介いただきます。

開催日時


令和7年7月8日(火曜日)14時00分~15時30分

受講方法


オンライン開催(Microsoft Teams使用)。
 ※農林水産省農林水産技術会議事務局 筑波産学連携支援センターからライブ配信。
    インターネット環境とPCがあれば、自席からご参加いただけます。

対象


農林水産業関係研究機関の職員、行政関係者、当テーマに関心のある方等

講師


TOPPAN株式会社 情報コミュニケーション事業本部
ソーシャルビジネスセンター  永野 武史 氏

定員


100名

参加費


無料

その他


本セミナーは、Microsoft Teamsを使用します。
受講者は、各種ブラウザからアクセスしていただきますので、専用ソフトのインストールは不要です(URLは、7月3日頃にご連絡致します。)。

 ※本セミナーの録画・録音・撮影は禁止といたします。
 ※質問は、当日チャット欄からお願いいたします。
    時間の都合上、すべての質問にお答えできない場合がございます。予めご了承ください。



お申し込み方法

下記フォームよりお申込み下さい。
申込期限:令和7年6月30日(月曜日)まで

\ 6月30日(月曜日)までにお申し込みください。/

セミナーのお申し込みはこちら >



お問合せ先

農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター
コーディネーション推進課 森田・鈴木・木暮
電話:029-838-7136  メール:koryu7129.gif
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