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農林水産技術会議

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みどりの食料システム基盤農業技術のアジアモンスーン地域応用促進事業

事業概要

気候変動緩和や持続的な農業の実現に資する技術の実装を促進するため、令和4年度より、国際農林水産業研究センター(国際農研)において、我が国の有望な基盤農業技術の収集・分析を行い、アジアモンスーン地域で共有できる技術情報を発信するとともに、国立研究開発法人が有する国際的ネットワークを活用し、各地での応用のための共同研究を実施する取組を行っています。

みどりの食料システム基盤農業技術のアジアモンスーン地域応用促進事業
(PDF : 732KB)

令和4年度予算概要(PR版)(PDF : 532KB)


令和5年度概算要求概要(PR版)(PDF : 522KB)


取組内容

1. 有望技術の収集・分析・発信

国際農研に設置した「みどりの食料システム国際情報センター」において、我が国の有望な基盤農業技術に関する研究成果情報の収集・分析を行い、アジアモンスーン地域で共有できる基盤農業技術の情報を国際会議やレポート等により発信します。

アジアモンスーン地域向け技術カタログについて(作成中)



2. 国際科学諮問委員会の開催


本事業の活動方針等への助言を頂くため、著名な科学者等で構成する国際科学諮問委員会を開催します。


国際科学諮問委員会委員名簿(令和4年10月時点)(PDF : 2,419KB)


第1回国際科学諮問委員会について
開催日時: 令和4年10月25日(火曜日)14:00~17:00
開催場所: 東京都内

初回の委員会開催に当たり、小川農林水産審議官から開会の挨拶をした後、農林水産省がみどりの食料システム戦略の概要を、国際農研が本事業の背景と概要を説明しました。委員からは、研究成果情報の収集・分析・発信や応用研究など、事業への取り組み方について、専門的な見地からご意見をいただきました。

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3. 応用促進に向けた国際共同研究の実施

国立研究開発法人が有する国際共同研究のためのネットワークを活用し、我が国の有望な基盤農業技術について、アジアモンスーン地域の各地で応用のための共同研究を実施します。(令和4年度は、間断かんがい(AWD)、生物的硝化機能(BNI)強化コムギについて、実証を開始する予定です。)


リンク

国際農林水産業研究センター(JIRCAS)リンク

みどりの食料システム国際情報センターリンク


お問合せ先

農林水産技術会議事務局国際研究官室

担当者:村中、井出
ダイヤルイン:03-3502-7467