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農林水産技術会議

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令和7年度第2回農林水産技術会議の概要

1.日時

令和7年6月27日(金曜日)14時~16時

2.場所

農林水産技術会議委員室

3.出席者

【農林水産技術会議】
本川会長、青山委員、北岡委員、小松委員、内藤委員、二宮委員、松田委員
(北岡委員はWEB参加)
【農林水産技術会議事務局】
信夫研究総務官、東野研究総務官、龍澤調整室長他
【国立研究開発法人】
農研機構白谷理事、国際農研小山理事長他

4.議題

(1)農研機構及び国際農研の中長期目標期間終了時における業務全般の検討の方針について
(2)報告事項
  「第14回G20MACS(首席農業研究者会議)」への参加報告
  最新研究動向報告(国際農研)

5.概要

(1)農研機構及び国際農研の中長期目標期間終了時における業務全般の検討の方針について
事務局から、農研機構及び国際農研の中長期目標期間終了時における業務全般の検討の方針について説明した。これに対し、委員から以下の意見があった。

1)2法人の整理について用語の使用を統一すべき。

2)現状分析において、SWOT分析でいうところのOpportunity(機会)について、潜在力として記載があるが、もう少しリストアップできることがあるのではないか。

3)人材について、フィールドサイエンスを行える者をどうやって集めるか、どうやって育てるかがこれから重要になってくる。

4)AIやデータサイエンスは取り組むこと自体はよいがツールであり、基礎的研究も重要。

5)オランダなど海外ではあらゆるデータを国民が手軽に見られるようになってきている。我が国もこの分野で遅れをとらないよう取り組むべき。

6)ステークホルダーの関係性を見えるようにすべき。国研法人、大学、民間企業などの強み、弱みを把握したうえで、それぞれの強みを活かし役割分担して取り組むべき。

(2)報告事項
事務局から、「第14回G20MACS(首席農業研究者会議)」への参加報告を行った。これに対し、委員から以下の意見があった。

1)各コミュニケに「栄養」という文言が記載されており、国際的にその重要性がとりあげられていることは非常によい。

このほか、国際農研から、最新の研究動向について説明した。


以上